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内容説明
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おかあさんにおつかいを頼まれ、やおやさんでトウモロコシを買っての帰り道。「これ もっていき」と、いろいろな人に声をかけられます。畑できゅうりを渡してくれた農家のおじちゃん。また少し行くと、庭先からトマトを渡してくれた近所のおばあちゃん。つぎに声をかけてきたのは、なんとお地蔵さま。その次は空の上から声がして……。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっくす
37
ちょっと不思議な絵本。自然豊かな長閑かな町、優しい近所のおじさん・おばさんに、ヒロくんの育つ環境が羨ましい。風景がとても綺麗でした。2017/09/02
ヒラP@ehon.gohon
18
顔見知りのおじさんおばさんが多いいなか道を、わざわざ八百屋でとうもろこしを買って帰ることに違和感を覚えたのですが、「もっていき、もっていき」といろんな人から声をかけてもらえる、羨ましい光景です。 自分の田舎でもそんな時代が有ったと懐かしく感じました。 でも、要らないもの、困ったものはありがた迷惑ですね。 話の展開に懐かしい夏の光景が相まって、納得感と清々しさを思い起こします。 それにしても迫力のある伊藤秀男さんの絵には圧倒されます。2019/09/08
紅花
13
野菜を貰えて「いいなぁ〜」と最初はうらやましく、そして次第に怪しげに、最後は恐ろしく・・・・じゃなかったんだ。最後はホッと胸をなで下ろす。短い言葉なのに、お話の展開がおもしろい。セミの鳴き声が聞こえてきそうな夏の本。2015/05/24
遠い日
12
おつかいの帰り道の親切の連鎖。あちこちから「これ、持っていき」と声がかかる。ご近所さんから空の雲まで、遠慮はいらんよとばかりに追いかけて来る。不思議な時空間にふいと紛れこんだかのようなひとり行く道。田舎の夏の風景のエアポケット。2017/10/29
魚京童!
12
おっそろし。2016/07/26
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