内容説明
アスペルガー症候群の人たちの家族や支援者が、障害について正しく理解し、確かな見通しを持って、将来社会に出ていくための準備を学齢期の段階から進めていくためのガイドブック。家族はもちろん、発達障害の子どもに関わる支援者にも読んで欲しい1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さおり
54
職場本。親御さんは特に、読んでおくと良い本だと思う。私はさっそく、「見せたい物」を持ち寄って話す時間を、グループの活動の中に入れてみます。2016/09/19
香菜子(かなこ・Kanako)
20
アスペルガー症候群のある子どものための新キャリア教育: 小・中学生のいま、家庭と学校でできること。本田 秀夫先生と本田 秀夫先生の著書。アスペルガー症候群のある子どものための教育や支援はまだまだ不十分。アスペルガー症候群のある子どものための教育や支援を手厚くして、アスペルガー症候群のある子どもやアスペルガー症候群のある子どもを持つ保護者の負担を減らさないと。そのためにアスペルガー症候群のある子どもに対する理解を社会全体で高めること。2022/10/29
ゆりこ
5
図書館にて。実例が分かりやすくて良い。参考文献も多いので、説明に根拠がある感じがする。アスペルガーは、最近の私のテーマ(仕事が、子どもに関するため)。大人のアスペも多いなか、就労について何が成功で何が失敗なのか、白黒つけ過ぎないキャパも大事と感じる。2016/02/28
みみこ
2
幼さから隠れていた困難さが成長と共に現れる。もう中学生なのにとか、もう大人だからと思わずに目と手をかけること、そして黒子に変化していくこと。大事だからこそ難しい。2019/02/02
Asakura Arata
1
そこそこ社会に参加できて、楽しめていればよい。これは定型発達者でも同じことなのかもしれない。いくら勉強ができても、これからの時代は、生きていけないということを再認識する。2013/06/08