救国の政治家 亡国の政治家

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救国の政治家 亡国の政治家

  • 著者名:中西輝政【著者】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 飛鳥新社(2018/04発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784864102353

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内容説明

冷戦崩壊後、日本は「普通の国」になるチャンスを自ら放棄して「政治改革」と「政権交代」に狂奔したあげく、三流国に転落した。
そして今、マスメディアは再び「改革派」に権力を与えようと動いている。
改革熱と忘却の両極端に振れている限り、日本政治の危機は終わらない。
成熟した民主主義国家において、「政権交代」可能な政党の条件とは何か。
統治権力に就こうとする者が知っておかねばならないインテリジェンスの常識とは。
戦後政治の行き詰まりと、平成ポピュリズムがもたらした停滞を打破する。
米中による対日政界工作の最暗部を論じた、日本人覚醒の書。
渾身の最新長編書き下ろし!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kaz

26
主にここ30年の政治の流れを追いつつ、保守目線から理想な政治家について語られている。言いたいことは分かるんだけど、イマイチ刺さらない。政治家に期待することは、「目の前の困ってる人を助けること」。これさえできない人がどれほど高邁な理想を語ったところで、説得力ないよね。著者の主張の根底にあるのは国家あっての国民という意識で、グローバル時代の観点からは時代遅れに感じる。経済、テクノロジーについては、ほとんど触れていないことから、何が世の中を動かして行くのかについてはあまり出来ていないようにも思えた。2018/05/08

keiトモニ

21
この本が読まれないのが不思議です。“今日、中国或いは北朝鮮の軍事的脅威に晒され、日本は安全保障上ギリギリの所まで追いつめられている”ことを改めて認識させられます。政治と金など本来矮小なテーマの筈だ”…私も絶対にそう思いますが、所謂市民と、ある方向へと政治目的を持つメディアが動かし、宣伝するんです。で市民がそちらへ引っ張られ“本来の集団的自衛権等実効性ある改革が後回しになる”んです。時代遅れの民主党はもういいですが“中国の暴虐の対抗策は日本の普遍的な価値観を重んじる立場を世界に示していくこと”とご教示です。2015/01/27

やじ

12
嘘です。まだ読み終わってません。返却日が来てしまいました。駆け足で読むには勿体無い、つーかこの貧困な頭では理解しきれない。購入してじっくり勉強せねば。第1章でメモが山程。中西先生は全部わかって居られる。沖縄、反原発に群がる人達が誰なのか、鳩ぽっぽ〜民主党政権の酷さ、政治の怖さ、複雑さ‥思うにこの様に凄い日本人必読書ですが、一冊1500円もしたら、普通の人は絶対読まないですよね。プロ市民には潤沢な資金力がある。マスコミもそちら側。だからそちら側の声ばかりが聞こえてしまう難しさ。日本人よ、目覚めて下さい。2015/04/14

スズツキ

2
「歴代総理の器量」とあるが、分量的にかなり偏っている。評価機軸としては概ね賛成。別の著書も読んでみようかしら。2015/03/28

K Hayashi

0
2020年以降の中国の動きを予期している様な内容で面白い2022/05/07

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