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内容説明
集団行動を好み、雇い主に従順な「イヌ型」人間から、個人主義で、自由に自発的に行動する「ネコ型」人間へ。変化の激しいAI時代に生き残るべく行動様式の根本的な転換を説く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
28
受け身のイヌ型より自立的なネコ型がいいという話です。もともとそうだと思いますが、ほとんどがここでいうイヌ型社会に許容されていないだけではないかなと思いました。あとネコ型のいい部分だけではなく悪い部分にも触れたほうが説得力が増すのにとも思いました。2025/10/29
葉月ねこ
26
上の立場の人に従順に従うイヌ型人間、自発的に仕事に取り組むネコ型人間。日本は立場の上下をはっきりさせる社会であるため、イヌ型人間が多い。これからの社会を生き抜くため、自発的に行動にでるネコ型人間になるべきだと著者は説く。上司がいなくなったら部下が責任を持って働き始めたり、後輩を指導する係がより成長するのは納得。たしかに干渉しすぎず、責任感を持たせるリーダーの方が良いリーダーと言える気がする。2021/10/16
hk
20
「仕事は労働と遊びに区分できる。労働とは、ある入力からは同じ結果しか生み出さない定型業務だ。一方、遊びとは同じインプットでも担当者の頑張り次第でアウトプットの質が大きく向上する作業のことをいう。労働においては上からの指示をに唯々諾々と従うイヌ型人材が求められるが、そこでは責任を問われない代わりにやりがいも希薄である。他方、遊びにおいては担当者の頑張りが結果の良し悪しに直結するためモチベーションは顕著であり、創造力が必要不可欠なためAIにも呑み込まれない…」 成程、仕事を労働と遊びへと峻別する視点は頂きだ。2018/06/17
Yutaka Matsuzawa
13
「ネコ」キャッチーワードにつられて読んでみた。従順で協調性はあるが受動的なイヌ型。上から抑圧されるのが嫌いな個人主義、でも自発的なネコ型を比較して、様々事例をもとに、これからはネコ型がいいよと書いた本。最近仕事がつまらないのが、仕事に意味が見いだせないのと慣れによるマンネリ化だとわかったのが今回の収穫。 2018/11/19
ごいんきょ
10
前から感じていたけどやっぱり私はネコ型人間だったようです。この本、人事部の担当に読ませたいです。2018/09/20
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