やさしく知りたい先端科学シリーズ1 ベイズ統計学

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やさしく知りたい先端科学シリーズ1 ベイズ統計学

  • 著者名:松原望【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 創元社(2018/04発売)
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  • ISBN:9784422400334

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内容説明

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18世紀に生まれたベイズ統計学は、あらゆるものを数値化できる実用性が見直され、近年注目を浴びている。統計学は数学が苦手では理解できないものとされ、実際に計算する際は確かにそうであるが、基本のしくみを知るだけでも有益で人を選ばない。本書では理論や計算を最大限イラスト化し、日常生活に即した親しみやすい実例を挙げ、やさしく解説する。話題の先端科学に触れたいという知的好奇心に応えるイラスト図解シリーズ第1弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

64
AIによる未来予測などで使われるベイズ統計学。「自分の気持ちを確率として表すと・・・」という仮定は個人的にちょっと、複雑な気持ちになったけど、経験や知識などによってある程度、仮定して求める人間の理論立った思考の一端を垣間見るようで興味深い。理解度の確認のための練習問題もあり。確かにTVで放映される世論とかの支持率も、実際に答えてくれた人の割合も掛け合わせて見るとかなり、誇張された表現であるかが分かりますよね。2018/05/17

nbhd

12
次の文章は、ベイズ統計学だけでなく、あらゆる学習に通じる心がまえのように思えた→(引用)『わからない、ということからまず一歩を踏み出して、観測されたデータ(尤度)と自分の考え(事前確率)をもって世界を知ろうとする。それこそがベイズ統計学の真価なのです。事実を知る前は無色透明ですが、事実を知った後はその事実がもっと説明しやすくなるように考えは更新されるのです』。…なるほど、僕たちは勉強したり、本を読んだりすることによって、日々ベイズ更新しているのだなぁ。2024/03/05

galoisbaobab

11
すごいのがほぼ全てをちゃんと網羅していること。が、これじゃわかった気にしかならないんじゃないかな・・・。最近、わかった気になっている人が多いので自省を込めてちゃんと勉強しなきゃな、と云う気分なのです。2018/07/20

Thinking_sketch_book

9
★★★☆☆ さらっと読めてわかりやすくて良い2018/06/02

じょうこ

6
前回読んだ「完全独習ベイズ統計学入門」(2015)の著者小島先生が師匠として名ざししていらした松原先生による、一般読者向けの本。小島本より2年後発である。どちらがオススメかといえば本書、松原本。社会における具体例や課題も豊富、イラストや図表、レイアウトも見やすい。が、小島本を読んでいたからこそスイスイ読めたのかもしれない。今のところ、ベイズ統計学の考え方、概念がな~んとなくカケラぐらいわかったかな、という感じ。世界(事象)を分けて分けていく際、各世界に確率によって生まれる数値をつけていくことなのかな?2021/04/19

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