挑戦者たち 男子フィギュアスケート平昌五輪を超えて

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挑戦者たち 男子フィギュアスケート平昌五輪を超えて

  • 著者名:田村明子【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 新潮社(2018/04発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784103040347

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内容説明

羽生結弦、宇野昌磨、ハビエル・フェルナンデス、ネイサン・チェン、パトリック・チャン。フィギュアスケートの進化を託された者たちは、何を求めて肉体と精神の限界に挑み続けるのか。フィギュアを25年に亘り取材し、会見通訳も務めるジャーナリストが綴る、選ばれし者たちの素顔。彼らの言葉がディック・バトン、プルシェンコ、都築章一郎ら先駆者たちの想いと響きあうとき、66年の時を経てたぐり寄せられた奇跡は伝説に変わる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

澤水月

17
羽生だけでなくPチャンやネイサンの本国での状況なども伝わり胸熱に。海外在住として見てきた選手たちの成長、アクシデントなど臨場感凄い。宇野の宇宙人ぶりだけでなく羽生の怪我で失礼な質問された時の毅然とした態度もちゃんと記されている。著者の田村さんを通訳と認識していたけれど取材執筆が本業で通訳は現場でいきなり振られるとか! フィギュア界も荒っぽいなあ…(と、自分が生息する映画や音楽の界隈も似たような状況多々ありひどく共感同情してしまった。どうせ好きでやるんだから対価なしね、はあかんよね)2018/04/24

みずほ

6
★★★★☆ 図書館本。図書館にリクエストした本だけど、実はそれほど期待してたわけではなかった(←おい!)。しかし予想よりずっと面白かった。田村さんは、ゆづファンには必ずしも好かれてないけど、この本では終始好意的に書いていると思う。日刊スポーツのバトン氏の記事は田村さんが仲介してたのね。通訳の無料奉仕はなんとかならないものか。スケ連はフィギュアで儲けた金をスピスケの方ばかりにつぎ込んでるように思える。羽生選手、バトン氏、都築氏の章や平昌五輪レポは興味深い2018/05/14

青縁眼鏡

4
浅田真央選手のファンなのでソチは平常心ではいられなかったのですが、平昌は「みんな、頑張って~」と楽しく観戦した。本作も隅から隅まで楽しめました。田村さんは注意深く言葉を選んでいて、読者はプチ鹿島さん風にも読めそうな気がしました。2018/05/16

Melody_Nelson

4
友達から借りた本だが、田村さんのフィギュアに関する著作は大好きで、楽しみにしていた。素顔のスケーターたちの描写もさることながら、ご自身がボランティアで記者会見の通訳をされる苦労話もあり、人柄がわかる。大変だろうに…。色々な選手たちの記述がある中、宇野が面白かった!凄い神経を持っている一方、コメントなどは賢く、気遣いも感じられる。そして羽生は礼儀正しい。ところで田村さんにはアイスダンスについての本も出してほしいのだけど、かなりニッチな読者層向けになるだろうから難しいのかな…。2018/05/13

月華

3
図書館 2018年3月。冬季オリンピックシリーズ4冊目とのこと。女子、ペア、アイスダンスもいれる予定でしたが、男子のみで断念したそうです。羽生選手はブライアンオーサーの本を読んだばかりだったので、この本は表側という感じがしました。2021/05/22

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