新しい伝記シリーズ<br> ざんねんな偉人伝 - それでも愛すべき人々

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新しい伝記シリーズ
ざんねんな偉人伝 - それでも愛すべき人々

  • 著者名:真山知幸
  • 価格 ¥1,018(本体¥926)
  • 学研(2018/04発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784052046315

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内容説明

エジソン、野口英世、アインシュタインら、歴史を変え、時代を作った天才たち。しかし、彼らの素顔は、失敗を繰り返し、トンデモ行動のオンパレードの超変わり者だった。それでも、彼らが時代を超えて愛される理由とは?驚きながら楽しく読める、新しい伝記。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mariya926

125
そろそろ偉人伝も読みたいと思った時に目に付いた本です。偉人伝だと素晴らしい人として書かれていますが、実はこんな「ざんねん」な部分があったと紹介されています。私的にはかなり親近感を覚えました。お金にルーズな人、恋愛で残念な人などなど、今まで知らなかった部分を見ることができました。一番驚いたのは、その人にとって有名な名言が、実はその人が言った意味と違っていたのが多かったことです。エジソンの「天才とは、1%のひらめきと99%の努力」も、99%の汗が実るのは1%のひらめきを大切にした時と言いたかったらしいです。2018/11/10

ehirano1

119
やっぱ偉人はこうでなくっちゃと思いました。どこかぶっ飛んでないとこうはなれないと思います。ぶっ飛ぶまでやれるかどうか、そこが境界線なのかなと思った次第です。2023/02/04

109
世界の有名な偉人たちの残念な話。残念な中にも偉大さが見られたり、偉人すぎるがゆえにやることが超極端になり他人から理解できない習慣になっていたり、逆に恋愛面なんかは偉人たちもまた私と同じ人間なんだなあと思い身近に感じたりしました。石川啄木のダメ人間ぶりなんかは有名な話だと思いますが夏目漱石の負けず嫌い根性には驚きました。福沢諭吉が猿に読ませるように書くというのも偉人っぽい。2017/11/26

future4227

53
平成最後の読書はなぜかこの本で締めくくりです。「偉人」という言い方、やめた方がいいかも。もはや「ざんねん」どころではなく、現代であれば間違いなくマスコミやSNSの餌食となって社会的に抹殺されているであろうヤバい人たちです。皆さんにだいたい共通しているのは、お金にルーズで借金まみれ、酒に溺れて飲んだくれ、不倫スキャンダルなど。基本的に超自己中です。逆にきちんとしずきてドン引きしちゃうのはカントとバッハ。素晴らしい功績と人間性は別物ということですね。2019/04/30

ユウユウ

49
中学生くらいがターゲットかなと思いつつ、大人の方が楽しめると思います。面白かった。それほど奇をてらった書き方ではないし、絵入りで見やすいし、手元にあって、ふと読むにもいいかもしれないです。2018/02/20

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