とてつもない宇宙 宇宙で最も大きい・熱い・重い天体とは何か?

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とてつもない宇宙 宇宙で最も大きい・熱い・重い天体とは何か?

  • ISBN:9784309252728

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内容説明

宇宙でもっとも熱い場所は?宇宙一高速で動く天体とは?星の重さはどう計る?宇宙の「最大・最小」などの極限記録を紹介しながら、宇宙の驚異的なスケールを科学する!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

10
星は惑星の核融合により放射されるエネルギーが外に放たれ光を発し輝き、核融合が限界まで来てヘリウムフラッシュが起き最終的に鉄の塊になりウランが作られ重力崩壊により爆発し元素が宇宙に放たれ降着円盤の雲の塊になりまた雲から新たな惑星が形成される。太陽の様に暑い星は元素が活発に動き地球に熱いエネルギーと光を浴びさせるが地球には熱圏がありそこではイオンと元素が離れる位熱を吸収し中間圏で冷やし成層圏でオゾンの力で紫外線を取り対流圏で雲や雨を作る。この一連の流れこそ神秘の重力と熱い天体との重要で宇宙有って地球あり。2014/09/12

p.ntsk

6
翻訳タイトルが絶妙。本書では温度・大きさ・質量など十種に及ぶスケールの極値を紹介。例えば大きさ。さそり座の赤色巨星アンタレスは太陽の直径800倍。オリオン座のベテルギウスは直径10億㌔をはるかに超え太陽の1000倍規模の大きさ。さらに上には上が。知られている中で最大の星はWOH G64と呼ばれる極超巨星。かじき座の方向16万光年のところにあり直径が20億㌔ほどで太陽の1500倍。太陽系の中心におけば、水星・金星・地球・火星を呑み込み木星軌道をはるかに超えてしまうほどだそうです。(続く)2013/01/10

ケニオミ

5
ジャンル別による宇宙一を決定する内容です。そのジャンルも意外と豊富で、温度、光、時間、大きさ、速さ、質量、音、電気・磁気、重力、密度の 10に分かれています。ただ単に一つのスペクトラムの両極端を扱っていることが興味深いですね。例えば、温度の一番高いものばかりでなく、温度の一番低いものなどです。読めば読むほど、宇宙でのスケールの壮大さが、あまりにも壮大すぎて実感できなくなり、自分の理解力のスケールの小ささを思い知らされました。はい、私は宇宙の中では存在していないと同様、芥子粒より小さい存在です。2013/01/17

emipuuuu

3
完全なるジャケ(表紙)買い。面白かった。温度、大きさ、質量、音等、、、いろんな尺度で最大(とモノによっては最小)の天体を紹介している。巻頭にあるカラー写真もキレイ。○億○千万兆トンなど、あまりのスケールの大きさに、イメージ掴みづらいところもあるけれど、それでも読んでてワクワクしてくる本。2012/11/29

勝浩1958

3
スケールが大きすぎて、イメージが掴めません。解ります?億兆倍や兆兆倍って。笑っちゃうしかないじゃないですか。でも、人間は科学の力でこの宇宙をここまで解明してきているのですよね。まるで、宇宙自身が意志を持っていて、どこまで解明できるかやってごらんなさいと、我々人類にはたらきかけているみたい。そして、宇宙の姿はまるで宝石のように美しく、それにも理屈抜きに惹きつけられますよね。もうすぐふたご座流星群の天体ショーが始まります。素敵なプレゼントをいつもありがとう。2012/12/12

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