内容説明
<p>自社システムに人工知能を導入したいときに読む本!</p><p>人工知能の開発は進んでいますが、人工知能システムを開発するプロジェクトマネージャーの数は現在足りておらず、その数は今後さらに必要になっていきます。
また、大規模システムに人工知能が入るようになっていくと、それを運用・保守する仕事も必要となります。
しかし、人工知能の運用・保守に関するノウハウは世にほとんど存在せず、近い将来大きな需要が生じることが予想できます。
本書では、人工知能のシステムの企画に対して提案して開発し運用・保守したい人向けに、
人工知能システムの企画書の書き方やベンダーの提案書や開発計画の良し悪しの判断基準、
人工知能システムの開発および運用・保守の一連のプロセスについて解説します。</p><p>【本書のポイント】
・人工知能の導入を検討しているビジネスマン向けの人工知能プロマネ読本
・人工知能システムの企画書が書けるようになる
・ベンダーに要求仕様を提案したり、ベンダーの提案書や開発計画の良し悪しが判断できるようになる
・人工知能システムの開発および運用・保守の一連のプロセスを把握できる</p>
<p>※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。</p>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
N島
10
AIを使ったお仕事の立ち上げ方を分かりやすく解説した実用書。AIプロジェクトのマネジメント特有の作業工程を時間軸に沿って解説していることから、複雑なプロジェクトの流れが掴みやすい構成になっています。マネジメントに携わる人向けの本ですが、世に溢れるAIがどのように構築され、運用されているかを理解するテキストとしても有用だと感じました。全くの門外漢の僕ですが、楽しく読めた一冊です。2018/09/15
Miya
8
フローごとに実例と押さえるべきポイントが整理されているので流れがつかみやすいです。アカデミックで機械学習/深層学習を扱っていて、ビジネスの世界に足を踏み入れようとされている方にオススメです。 アカデミックの世界での周知の事実は、おそらく現場でシステムを利用する方に知られていないでしょう。その前提でシステムを設計しなければならないため、ビジネス特有の課題が多くあることを学べました。2020/08/16
Targaryen13
2
本橋くん、勉強させて頂きました! 今後、AI関連のプロジェクトやるメンバーに読ませよう。2018/05/18
みぎつた
1
26冊目。Deepを使った分析案件のPMをしているので勉強のために読んだ。簡単なCASEをもとに解説がありわかりやすい。特に良いのは、提案書や報告書の例が記載されており、そのまま参考にできそう。実践的な1冊だと思う。2019/06/14
タテ
1
AIの概要説明というより、PJTベースでAIの開発を企画から運用・保守まで工程別に解説していて、実務的なイメージが湧きやすい。 従来のソフトウェア開発とAI開発との違いや、工程別での大事なポイントや注意点が記載されており、ストーリー仕立てなのも読みやすい。 AIの学習や分析において、膨大なデータを活用するなかで、例えば販売・需要予測システムであればマーケティング、検査検品や不具合感知なんかであれば、その分野の経験則は技術ノウハウと同じくらいこれからも大切なんだとわかった。2018/07/15




