内容説明
ショートショート作家・童話作家である山口タオが30年にわたって書きためてきた作品を厳選した、自選ショートショート集。 平均数ページのごく短い作品の中に、ハッとさせられる意外な視点と、ユーモア、ホラー、童話の味わいが詰まっています。 どちらかというと怖い感じの作品を「黒のショートショート」、どちらかというとほのぼの系の作品を「白のショートショート」にまとめ、2冊同時に発売します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うまる
32
ブラックな話が好きなので、黒の方が面白いだろうと思って黒を後にとって置いたのに、白の方が断然面白かった・・・orz 確かにホラーとかブラックっぽい話ではあるんだけど、キレイにオチたって話が少なかったです。うやむやでも雰囲気を楽しむ感じでしょうか。『二十歳になったら』が一番面白くて、好きなのは『ブラウン博士の診察室』『知能犯』。SS衰退で児童文学に転向された方のようなので、今度そちらも読んてみたいです。2020/09/28
かおり
29
白のがどれも面白かったので、とても期待して読んだら・・・黒はどれも「あれ?」って😣期待し過ぎるといつもこうなる。もしかしたら、黒を先に読めばまた違ったのかな。2019/08/31
かおりんご
27
児童書。なぜか手にしたけれど、私は星新一さん系が苦手でした。イメージしづらいのもあるんだけど。オチがイマイチ伝わらず。残念。さくっと読めるけど、一人読みが苦手な子にはすすめられないし、読み聞かせたらオチの説明が入りそうだしで、微妙。2019/12/06
りお
13
白の方を読み終わったのでこっちも。黒ということでブラックでホラーな内容多め。「二十歳になったら」が1番良かった。2021/04/04
san0604
12
私にはイマイチ。SFもビミョー。わかりづらかった。2018/12/10