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内容説明
【対象:小学校高学年以上】他人とのコミュニケーションが不得手なかえで。勉強はできないけれど、自然とまわりに人を集めてしまう湊。湊のせいで私立中学の受験に失敗したと思いこんでいる兄の聡。自分の中に「化けもの」が住んでいるからキレやすいんだと思っている和樹。マイナスの感情が心を占めると息ができなくなって叫び声をあげてしまう美咲。みんな、「困った子」なんかじゃない。「困っている子ども」なんだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
東谷くまみ
44
空気を読むことが苦手だったり、自分の感情を上手に表現できなかったり、人より少し成長がゆっくりだったり。特性ゆえに学校に馴染めず居場所が見つからない子供たちは現実にもたくさんいるだろう。なんで他の子たちみたいにできないんだろう、私ってダメな子だな。でもね、そんなことは絶対にないんだよ。たからやのおばあちゃんも言ってたよね、「どんな子だって未来であり、希望なんだ」。人と違うということだけで自分を嫌いにならないで。自分を好きになれるなら地球人だって火星人だって構わない。そんなの「私」には変わりないんだから😊→2023/07/23
わむう
32
「なんとなく自分は人とは違う。人ができることをなんで自分はできないんだろう」生きづらさを感じている5人の子どもの物語。SCの「君は困った子ではなく困ってる子。魔法の言葉や手を差し伸べることで、ここにいて良いんだと思えるように手助けしたい。」と 最後に火星人と呼ばれたかえでが富士山頂から、おばあちゃんに送る葉書に涙。2018/07/01
tan
27
夏休み最後の児童書。表紙絵が幼かったから中学年向けの幼い話かと思ったが、心の悩みを抱えた6年生の成長物語だった。今春、異動になり前任校に残してきた子供の中に和樹とよく似た子がいて、いまだに私が戻ってくるんじゃないか?と期待しているらしい。という話を元同僚から聞かされてその子とダブって見え、子供と関わっても最後まで面倒を見てあげることが出来ないもどかしさを感じました。でも今は今の学校で私を必要としている子供たちと向き合いたいと思ってます。子供と接するためのヒントもたくさんあり、大人にも参考になる良書でした。2018/08/22
どら母 学校図書館を考える
26
それぞれに問題をかかえる子どもたち。発達障害というほどではないけれど、生きにくい子どもたち。 一方からだけ見ていたら、理解はできないよね。 先生にも読んでほしい本。2021/03/27
ケ・セラ・セラ
25
クラスにいる子は火星人⁉︎ そんな愉快なお話かと思い読み始めたら、どうやら違ったようです。対人関係の違和感や、葛藤、窮屈な思いなど、自分の内の困っていることと戦っている子どもたちが主役。それぞれわかってくれている人の存在や言葉に救われるところがあり、前向きに読むことができました。ラストの富士登山が気持ち良い。赤くて火の星って書くけれど本当は凄く寒い星、火星。彼らの心情に火星を絡めたタイトル。火星人でも地球人でも、わたしはわたし。2018/05/11
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