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内容説明
律子が一つ年上の幼なじみで、誰もがうらやむ彼氏、琢己とつきあうようになってちょうど一年になる。そんなある日、琢己の口から、小学生の時に引っ越して行ってしまったもう一人の幼なじみ、圭が琢己と同じ高校に通っていることを知らされる。圭の彼女と一緒に皆で久しぶりに会おうという琢己の提案に素直に喜ぶ律子だったが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こかげ*ゆるゆる
39
まさに空中トライアングル!あまりの展開に、ただ続きを読むしかありませんでした。そんな小さなころから?と思ったけど、あるあるですね。でも対立に年下の女の子をまきこむのはよくないよ!!!こらボーイズ!琢己はその点はまっすぐで男気があったけど。まっすぐすぎて、他に選択肢がないんじゃ、社会に出て苦労するぞ(笑)律子が自分の心としっかり向き合えて、気づかないふりをしてきたこと、すべて吐き出して、また1からやり直そうと思えてよかった◎えー、圭についてはねじくれすぎててノーコメントで(笑)2014/11/02
ひめか*
29
幼馴染と恋愛感情って難しいよねー。複雑な心情、これってよくあるパターンだなと思った。でも、よくある甘い恋愛の三角関係じゃない。中高時代の幼馴染とか、友達とかってすごい大事だと思う。「三人のことは大事な思い出にしようと思った。無理に忘れたり、消したりしなくていい」っていう言葉に、私もそれがいいんじゃないかなと感じた。私も友達を大切にしよう。2013/01/07
ほたて
25
この本、私は適性年齢じゃなかったかも。幼馴染み3人の甘酸っぱい三角関係かと思って読み始めたけど、着地点は恋愛じゃなかった。中学生向けの小説の難しさを感じました。主人公律子は優等生の彼氏がいて、将来は安泰、好きなおしゃれを我慢して彼氏の好きなワンピースをデートに選ぶ…って、リアル中学生にも共感できるのか、ちょっと知りたいです。2013/03/26
杏子
20
人と人との関係、ってほんとに複雑…。こうと思ってたことが実はそうじゃない、ってよくある話かもしれない。けど、人間同士はケンカして、互いに傷つけあいながら成長し、関係も変わっていくものなのかも。律子の母の、ケンカしなさい、ってことはそういうこと。ケンカできるってのはそれだけお互いの手の内を見せ合うことだからね。ケンカもできないような、薄っぺらな人間関係は決して、本物にはなれない。そのことは私自身が一番身にしみてよく知っている。最後、律子が傷つきながらも、新しい人間関係を結ぼうと一歩を踏み出すのがよかった。2013/04/21
NOBU
18
人との向き合い方は難しい。自分に正直過ぎても、遠慮し過ぎても、上手くいかない。幾つになっても上手にはなれないけれど、出来るだけ若いうちに、傷ついたり傷つけられたりしながら成長していくのが理想かな、とオバサンは思う。2014/03/16
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