ファミ通文庫<br> 死神少女と最期の初恋

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ファミ通文庫
死神少女と最期の初恋

  • 著者名:水城水城【著者】/しおん【イラストレーター】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • KADOKAWA(2018/04発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047349629

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内容説明

「あなたは七日後、刺し殺されてしまいます」死神と名乗る美しくも不気味な少女・供花は、そう告げた。ただ、大した目標もなく生きてきた俺は、普段と変わらない生活を送って人生を終えるつもりだった。けれど、俺の最期を見届けようとする供花と共に過ごす内に、彼女に対する特別な感情を覚えるように。けれど初めて「幸せ」を感じた頃には、無情にも最期の瞬間が近づいていて――。達観した青年と無感情な少女の最期を綴る切なくも温かい恋愛物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

46
死神を名乗る美しい少女・供花に七日後通り魔に刺されて死ぬと予告された大学生の波多野景。それまで生きる意味も目標もなかった彼が、彼女との出会いから徐々に変わってゆく物語。後輩からの告白にも心動かされず、思い残すこともあまりない景が供花に抱いた、最期を迎えるまで共に過ごして欲しいというささやかな願い。そして感情に乏しかった供花が景と共に過ごしていくうちに少しずつ積み重ねてゆく想いと心境の変化。運命が二人の出会いによって大きく変わる中、難しい立ち位置にあった彼ら二人に提示される落とし所は絶妙だったと思いました。2018/03/29

AKF-ZERO

20
この作者の作品を読むのは多分『サイコメ』以来だけど、水城水城さんが書くヤンデレはやはり良いですね。芳谷から仄かににじみ出るようなサイコパスっぽさがとっても好きです。死を宣告されながらも達観していた景が、死神少女に惹かれて心の変化していく様はとても良かったです。綺麗に終わってますが何となく続きそうな気配もあるので続編が出るのならば絶対買いますね。2018/04/14

真白優樹

19
大したものを持たず、流れのままに生きてきた青年が自らの死を予言する死神の少女に出会い、始まる恋物語。―――まだ生きていたい、君がいるから。生きる意味を持たず希薄、役割しか持たず希薄。そんなどこか透明さのある、儚げな2人は出会い、惹かれ合う。青年は生きる意味に気付き、死神は無駄から感情を学び、世界を広げる。そんな、派手さや姦しさはないけれど少しずつ進行する、まるで童話の如き恋の物語。死を前にするからこその独特の空白感、その空気に触れた時、心に何か来るものがあるならもう彼女に魅入られている筈である。2018/04/01

とめこ

17
とても面白かった!表紙で絶対好きなやつだ…と思ってたら案の定めちゃくちゃ好きなタイプのお話だった。景と過ごすなかでどんどんと人間らしく供花がとてもかわいかったです。彼女だけでなく達観していた景が供花の言動に一喜一憂する様子も微笑ましく、一週間という限られた時間で起きた2人の変化が丁寧に書かれていてとても良かったです。しおんさんの落ち着いた色調のイラストもお話にぴったり合っていて素晴らしい。表紙とパフェを食べている挿絵が特にお気に入りです。綺麗に終わったけど、別の死神と人間のお話とかも読んでみたいですね。2018/04/03

しぇん

16
一週間後に死ぬ事を告げられた青年と死神の少女の初恋の物語。おまえはその若さで仙人なのか?というくらい達観した主人公のお陰で死の物語なのにまったり進んでいき、感情が無かった少女が感情を覚えていくのが良いかにでした。サイコメの作者なのでもう一人の少女がいつ……になるかと懸念をおぼえてしまっていましたが。2018/03/31

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