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内容説明
NHK朝のテレビ小説「マッサン」の主人公のモデルとなったニッカウヰスキー創業者竹鶴政孝とリタ夫人の生涯を辿り、日本初のウィスキー造りへの夢と労苦とそれを支えた夫婦の信頼を描く。当時の貴重な写真多数。朝ドラの物語の背景がよくわかります。巻末に、ニッカウヰスキー余市蒸溜所を訪れる人のためのガイド「余市蒸溜所の歩き方」付き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
4
マッサンとリタの世界にはまって、ウィスキーを楽しむようになりました。何冊か本を読みましたが、この本はルポルタージュのような感じがあってリタさんの実像により近づけたように思いました。 2015/02/01
らいく
3
「マッサン」関連の既存本や写真を多数引用しているので、関連本を見聞きした人にとっては、新発見が少なく、エピソードの再読ぽくて残念。「ヒゲのウィスキー誕生す」「望郷」等を読んだ後だったので、余計にそう思えた。「マッサン資料を編集したスクラップ本を閲覧している」という印象が残る。物語よりも、後半のページの方が興味深い。隣町出身の筆者だからこその視点で、本を出版するきっかけや、観光マップがあり、とても楽しい。ゆえに、前半の引用の多発が残念なのである。ブームが終わった頃、千石さんならではの総括本出版を希望。 2015/02/28
南新宿 WineBarW(ワインバー)
3
ニッカウイスキー創業者の竹鶴政孝と妻リタの足跡を分かりやすい文章で描いています。ただ、途中にちょいちょい出てくる筆者の感想は要らなかったかな…。2014/11/26
日野 輝樹
2
朝ドラ関連の本ということで読みました。何冊か読みましたが、その度に新しい発見もあり、改めて、同じ種類の本を読むことの有効性を感じました。筆者は、北海道の方で、北海道の視点でニッカという企業を捕らえて書かれているところが印象に残りました。でも、余市が林檎の将来を案じてワイン特区になっていたのは初めて知りました。少し寂しい感じですが、これも新たな道を切り拓くという北海道のスピリッツとも感じました。2015/01/16
きくちたかし
1
一度は北海道の余市に行ってみたいですね。2017/09/24