内容説明
日本一の過疎の村に引越してきた、若き司法書士の久我原。古民家で開業した彼の事務所に、村人たちのやっかいな依頼が舞い込む。戸籍をたぐりながら、美しき依頼人の家に隠されていた過去の事件をあぶりだす「遠田の蛙」(第32回小説推理新人賞受賞作)をはじめ全6編を収録。現役の司法書士が描く、法律&人情ミステリーの新境地! 『ゼロワン』改題
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み
23
ジャケ読みした作品、初読みの作家さん。面白くないわけではないのですが、ちと好みでないようで読みにくかったです。司法書士さんのお仕事が垣間見れたのは良かったです。2021/06/03
タカシ
6
久我原は過疎の村で司法書士をすることになったが…。短編だけどちょっと読みにくかったかな。マドンナですうしろ髪は面白かったです。2019/03/14
チェス
5
短編集だけど、内容が濃くて面白かった。2021/04/11
ちんちくりん
0
登記や戸籍の仕組み、実務のあれこれに、あるあると思いながら楽しく読めた。都会で働くのも田舎で働くのも大変。田舎の濃密な付き合いは読んでるだけで胃もたれしてくる笑2020/09/20
タンク
0
ミスリード・伏線をもう少し絞ると、山場の盛り上がりがいっそう映えそうに思うも、言葉選びや人情味の滲む感じはとても好感を覚えました。舞台の群馬は幾度か訪れているし、それも手伝ってイメージしやすかったな。 私の叔父が司法書士。現実ではまた違うことも多かろうと思いますが、そのお仕事について少しでも覗けてよかったと思っています。 第1章での結末、ああ見せておいて一番不穏に思えたのはあの夫人なのでは…なんて想像も筆者の思う壺かしらん。2020/06/06
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