内容説明
★累計25万部超の「超訳シリーズ」最新刊!「こんなとき、自分はどうすべきか――」論語を読めば、揺るぎない「判断基準」が手に入る!学而◎私たちは、なぜ学ぶのか 為政◎賢い人の考え方、愚かな人の考え方 里仁◎結局、「仁」とは何なのか 公冶長◎それは「道理」にかなっているか 泰伯◎「自己向上」に終わりはない 衛霊公◎人生には「責任」がつきまとう……他、全20篇から選りすぐりの言葉を「超訳」でわかりやすく解説。いつ読んでも、どこから読んでも、“生きる道標”となる言葉に出合える!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
竹本明
75
少しずつ、少しずつ読み進めてきた1冊。やっと一通り読み終えた。時間はかかったが、内容的にも、文句のつけようがない1冊。日常の生活において、また日々の仕事において、とても為になる1冊であった。学而(がくじ)から始まり堯日(ぎょうえつ)までの20篇の中に、こまかな「論語」が500以上並ぶ。どれをとっても、いいことばかり書かれてあるが・・・いつ読むか、どう読むか、読み方次第で感じ方、考え方も変わってくるのかなとも思った。しなしながら「自己向上を目指す人には天井知らずで生きる知恵を授けてくれる1冊である」絶対に!2023/01/28
コウメ
38
5度目くらいの論語。この人の論語が1番現代語訳としてわかりやすいし、具体的に端的にまとめられている。ノートにメモし、血肉になるように書く。原文やこの本の参考文献を読もうと思う2024/02/06
あきら
18
とてもわかりやすい解説だと思いました。 家族に礼をもって接しよう。 年齢や考え方の変化によって感じ方は変わるんだろうな。2021/02/18
けんけんだ
17
こういう古典の解説書は、ふと自らを振り返るのにはよいが、その時々、環境によって解釈が変わる。自分の都合のいいように。修行が足りないってことでしょう。2020/01/04
ソルト
16
読み始めてから読み終わるまで日数がかかったので、何が書いてあったかほとんど忘れた。「おいしいものを腹いっぱい食べて、一日中ごろごろしているようでは、まっとうな人間になるのは難しい。」っていうのがあってドキッとした。「人生巧者」に近づけるように精進します…2018/11/29