「しつけ」はどこに消えた?

個数:1
紙書籍版価格
¥1,078
  • 電子書籍
  • Reader

「しつけ」はどこに消えた?

  • 著者名:中原英臣
  • 価格 ¥1,078(本体¥980)
  • 主婦の友社(書籍)(2018/03発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784074124701

ファイル: /

内容説明

【電子版のご注意事項】
※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。
※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。
※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。
以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。





わが子が、最近増えている「しつけのなっていない大人」にならないために、親としていまできることはなんなのかがわかる1冊。

「しつけ」は、漢字で書くと「躾」。身体を美しく飾ることであり、
それはつまり、社会や集団の規範、規律や礼儀作法など
慣習に合った立ち振る舞いができるように、訓練することで、
人間形成の過程において重要な事柄である。
しかし、最近は「しつけ」という言葉が悪用される場合が多い。
子どもを虐待した親の決まり文句が「しつけのためにやった」。
つまり、「しつけ」イコール体罰と感じ違いされることもしばしば。
また、子どもはもとより、若い世代から大人にまで
「しつけの喪失」というべき現象が蔓延しつつあることは多くの人も感じていることだろう。
「しつけの悪い子ども」や「親の顔が見たい若者」どころか、
「しつけ」のなっていない中高年や高齢者も珍しくなくなってきている。
そんな現状に危機感を覚えた、大学の学長でもあり
若者と接することの多い筆者が、躾の基本を提唱する。
これまで医療関係の解説者、コメンネーターとして活躍してきた著者が
初めてのジャンルで世の中に問う本である。

中原 英臣:医学博士。新渡戸文化短期大学学長。
1945年東京生まれ。東京慈恵医大卒。
米セントルイスのワシントン大学でバイオ研究に取り組み、
遺伝子研究が専門。ニューヨーク科学アカデミー会員。
『日本「優国」論』『テレビじゃ言えない健康話のウソ』ほか著書多数。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まゆまゆ

6
しつけはもともと「礼儀・作法」をいい、リスク回避のための行動を指南すること。他人に迷惑を掛けないとかそういった抽象的なことではない。子どもに対するしつけとは、「危険を回避する」「健康で長生きする」「社会に適応する」ことが大事である。2015/08/13

Humbaba

2
自分のことだけを考えるのではなくて、相手がどのように思うかを創造した上で行動する。一つ一つはそれほど大したことでなかったとしても、相手に与える影響は決して小さくない。長じてからであれば面と向かって非難されることはなくなるだろうが、それによりもっと大きなものを失っている可能性が高い。2015/09/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9721439
  • ご注意事項

最近チェックした商品