買う理由は雰囲気が9割 ~最強のインフルエンサーマーケティング~

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買う理由は雰囲気が9割 ~最強のインフルエンサーマーケティング~

  • 著者名:福田晃一【著者】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • あさ出版(2018/03発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866670003

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内容説明

「欲しい」から「やってみたい」「体験を共有したい」へ。
クライアント1000超のインフルエンサーマーケティングのパイオニアが
共感、共有、共創のスパイラルでつくる新しい売り方について語った1冊。

巻末特集の今大人気のインフルエンサーたちによる座談会で語られた「本音」は、
企業PR、広報担当、経営陣は必読すべき。あなたの思い込みや不安を払拭してくれるはずです。


出版社からのコメント
純粋な消費者など、もう存在しない――。
近年、消費者の在り方が大きく変わっています。
「企業と消費者」という対立体制はすでになくなり、
SNSを手にした生活者は顧客の枠を超えたコンシューマーとなっています。
モノを買う理由も「欲しい」から「やってみたい」「体験を共有したい」へと変わりました。
企業と消費者が「共創」する時代となったのです。
その中で欠かせないのがインフルエンサーマーケティングです。

本書では、イマドキのモノの売れ方、
インフルエンサーマーケティング、SNS、ネットメディアの効果的な活用法、
消費者に今、何が起きているのか、インフルエンサーにPRを依頼するコツなどについて、
数々の広告代理店や企業で教えている著者が解説しています。

1万人を超えるインフルエンサーと仕事をし、
自らの事務所を「インスタ映え」を意識してデザインするなど、
現場を知っているからこそ、知りえることが盛りだくさんとなっているうえに、
新たなPRのあり方、モノの売り方の提唱でもあるため、
広報、PR担当だけでなく、起業家、経営者、ビジネスパーソン他、
すべての働く人、インフルエンサーに手にしていただきたい本です。


■目次

プロローグ 「欲しい」ではなく「買わなければ」を演出する

Chapter1 なぜ「売れる商品」と「売れない商品」があるのか?
・人は雰囲気でモノを選び、買っている 
・「誰かの声」が行動を決める
・“本当にいいモノ”とは何か
・自分に付加価値をくれるモノを人は求めている
・インフルエンサーという存在
・「世界観」が「買わなければ」を引き出す
・「自分ごと」になるから人は共感する

Chapter2 消費者が欲しがっているのは「イケてる自分」
Chapter3 SNS時代の「雰囲気売れ」のつくりかた
Chapter4 「人マーケティング」を理解する

Chapter5 インフルエンサーと最強のPRをするために企業がすべきこと

巻末特集 人気インフルエンサーたちによる「本音」座談会

■著者 福田晃一

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

46
企業目線のいいモノと消費者のいいモノとは一緒ではない。 消費者がそれをいいモノだと感じるかどうかだ。 購入した人がその商品をいいモノだと感じてソーシャルメディアに投稿し、そのよさが雰囲気として伝わったとき、それが波紋のように広がり、ヒット商品になっていくというのが、雰囲気売れのパターンだ。 「話題に上るかどうか」は、消費者がモノにどんな価値を見出すかで決まる。 必要とされる機能、性能であることは当然。ただそれ以上に、その商品が自分の日常生活に何をもたらしてくれるのか、その付加価値に人々は期待をするわけだ。2020/05/21

あっか

32
内容的には、企業の広報がインスタグラムのインフルエンサーとどう共同して「思わず買いたくなるか」を作るマーケティング論。ただ、今の消費者(特に若い世代やSNS利用者)がどういう心理で購入したくなるか?は、SNSを使って集客していく個人事業主としても改めてとても参考になった。インフルエンサーの本音座談会も、知られざる苦労などを知れて面白かったです。まだまだ道のりは遠いけれど、自分も何かしらのジャンルでインフルエンサーと呼ばれるくらい、情報で役立てる存在になりたいなあ。2018/02/06

yukiko-i

15
インスタ映えという言葉が流行っているので、どんな仕組みで流行りが起こるのか、本書を読んで理解できました。インスタ映えから消費につながる新たなマーケティングは興味深かったです。2018/02/12

チャー

8
企業の広告活動の場はTV等のマスメディアからSNSなどのソーシャルメディアへと移っている。本書ではユーザー数が多く消費者への影響が大きなSNSを具体的に取り上げ、効果的に商品を伝えるための手法を紹介している。人々が求めるのは共感と信頼であり、モノの購入にもその心理は現れる。一般のインフルエンサーによる信頼のおけるコメントこそが、モノを売るために助けとなる雰囲気を創る。作り手の満足ではなく何が求められているのか捉えることに加え、本来の目的に囚われない自由な使い方を提供する場としてのSNSの活用を説く。2020/10/10

ゆういち

4
マーケティングには共感が大切。デジタルにおけるインフルエンサーの創造性により、効果的なPRが可能になる。ここでの注意点はステマのようになってはいけない。消費者の共感を得なければいけない。2019/07/10

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