内容説明
手抜きという言葉は否定的な意味合いを持ちますが、「手抜き力」はポジティブな言葉です。
「常に全力」では疲れてしまいます。
メリハリをつけてこそ、大人の仕事術と言えます。
不要な手間やムダな時間を省くことで、徒労感によるストレスが解消され、
貴重な時間が生み出され、仕事はシンプル化されて、スピード感がもたらされます。
手抜き力こそ、現代人が身に付けるべき、ビジネス・スキルなのです。
その極意やノウハウを余すところなく紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mug
56
「手抜き」ではなく「手抜き力」。抜いていい所は抜き、大事な所に力を入れることが重要。●まずは最優先の仕事を突破 ●「ペンキの上塗り方式」で仕事を前進させる(とりあえず一通り塗って、後から足していく)●アウトプットしないものはインプットしない(“念のため““もしかしたら”思考の私には耳が痛い😅)2021/01/31
yk
5
いい本だったなー。ベターっとした授業、レポートってのが印象的だったなー。これはまさに本質をとらえず「一応」全部やるからこうなっちゃうんだよな。ほんとこの考え方のせいで学校の授業はだいぶ損したな。せっかく面白い内容でものっぺりして眠くなっちゃうよ。いやよくまとまっててオススメしたい本だ。2021/03/16
hinotake0117
2
定期的に齋藤孝氏の本を手にするが、「○○力」とその本で主張したい軸をまとめるのがうまい。それがまさに不要なものを見切るこの手抜き力につながる部分にもなのかとも思う。 あとは変わらない相手に労力を割き過ぎず受け入れることも大事。2022/12/14
パペイ
0
手抜き力とは、無駄をそぎ落とし、本質を捉え、融通を利かせ、ストレスを解消する力。そのためには、優先順位を決め、「念のため」「一応」をやめるとともに、自分の型を決め、逆算の習慣を付けることが大切だ。2024/09/28
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