内容説明
【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます。】「沼津だから私はお店を開こうと思ったし、沼津じゃなくちゃお店はやっていなかったと思います」雑貨屋「hal」のオーナーで、今やその暮らしぶりが大人気の後藤由紀子さん。後藤さんの地元である、三島、沼津ってどんなところ? 美味しいものはもちろん、富士山の壮大さ、海や川の美しさ、商店街のあたたかさ……、この本では、地元を愛する後藤さんならではの目線で、撮り下ろしの写真とともに「私なりの今の地元」「昔も今も変わらない地元」「子育てをしていたころの地元」「人と人があたたかい地元」を紹介します。同級生と一緒に、あるいは子供と一緒に、ときどきは、ひとりで。どんなときも、ずっとずっとあたたかく見守ってくれたこの街は、なぜかほっとする。なぜか自分に合っている気がする。あらためて、大好きな地元について考えてみたら、たくさんの発見がありました! あなたも、忙しい毎日でも、ふと立ち止まって、「地元」を見直してみませんか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケロコ
20
【図書館】後藤さんのお店を訪ねる前にと思い、読了。沼津には伊豆旅行の足掛かりに何度か行っているのに、後藤さんのお店には1度も寄った事がなかった。沼津を堪能したいと思わせる1冊。山正には偶然行ったことが有り、美味しさに圧倒された。今回は2度目の来訪となる。沼津行きが益々楽しみになった。2019/02/15
tetsubun1000mg
6
静岡県沼津市は一度旅行で訪れたことがあったが、旅行ガイドに導かれた表面を知っただけだったようだ。 地元に生まれ育って、東京に仕事に出ただけにかえって良さが実感できたのでしょう。 お気に入りの店が面白く、おいしそうなので改めてゆっくりと訪れてみたくなりました。 本文の文章がわかりやすくて読みやすい内容になってます。2019/10/15
ココアにんにく
5
地に足のついた生活。海が広がる自然。昔ながらの商店。行きつけの店。お気に入りの場所。写真と文章でじんわりと空気が伝わってくる。沼津は一度(それも数時間)行っただけですが懐かしく感じるのはなぜ?書店の面陳列で表紙の美しさに魅かれて手にとりました。2018/01/04
はななん
2
沼津には行ったことがありませんが、行ってみたい!と思わせてくれる内容。地元のことをこんなに語れるなんて、羨ましいです。紙面のデザインもかなり好みです。2019/01/30
じじょ
2
愛すべき魅力がいっぱいあるのが地元。その場所と人、思い出、あれこれ。いいな、地元って。2018/03/11