講談社青い鳥文庫<br> 13歳は怖い 新学期の落とし穴

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講談社青い鳥文庫
13歳は怖い 新学期の落とし穴

  • ISBN:9784062856836

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内容説明

13歳という多感な年ごろには、いろいろな出来事が降りかかってきます。希望と不安が入り交じる新学期。そこには、思わぬ落とし穴が待ち受けているかもしれません――。新たな出会いが引きおこす、5つの恐怖の物語。怖いお話が苦手な子は、ぜったいにページを開かないでね。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みつばちい

9
勤務先に入れはしないが、子どもたちに人気の怖い本ってどういうのか知りたくて6年女子に借りて読んだ。よく子どもたちに怖い話をリクエストされて読んでも、もっと怖いやつ!と言われるのだけど、、こういうのを求めているのだろうか。これは幽霊の怖さではなく、人の心の闇や怨み、狂気という怖さだ。最後は殺害される話が多いし。色で言えば私が思い描く怖い話は白。例えて言えば幽霊ような。でもこれは、ドス黒い闇や赤黒い血の色。所謂グロい怖さを求める子ども達に何を提供したらよいのか、、青い鳥文庫でもこういうテイストなのか、と困る。2019/01/23

dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない

6
13歳は多感な時期。小学校から中学校に上がり、様々な希望や不安を胸に新学期を迎える。そんな彼女達を待ち受けるのは、優しい者や、言葉だけではないのだ……。 *** 「13歳は怖い」シリーズ第二段。既刊はこの間までなのでこのシリーズは二巻のみの様だ。 今度も13歳になった、あるいはなるであろう登場人物たちに様々な不運、恐怖が襲い掛かる。 今回も割と自業自得な話もあったりしたが、それ以上に怪異に見舞われた側が友人を襲ったりする話も合って、結末以後を考えると悲しい気持ちになった。2022/05/07

りお@積読本増加中

0
表紙の子は化け猫?片目が猫の目みたいだけど。内容は「13は不吉な文字」というテーマを扱った小中学生向けの文庫本。2020/01/21

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