内容説明
萩尾望都先生ご推薦!
年齢を重ねて見えてきた、人生の楽しみ方。
50歳を迎えた著者が、ある日直面した“老化”。
老眼、白髪、更年期障害、変化する人間関係…などなど、体から心まであらゆる角度から自身の加齢と向き合い感じたこと。そして得たもの。
誰にでもやってくる“加齢”に向き合った日々を、明るくほのぼのした筆致で描くコミックエッセイ。
読み終えた後には心が少し軽くなる、そんな1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
カタコッタ
11
老化あるあるです。皆いつか気付く時がきます。しかしタイトルのようにとしをとるのは素敵とは言い切れないとは思いますよ。加齢を笑い飛ばす明るさ、これも大切です。やっと大人になれたと今の私は思っています。時間がかかり過ぎですね。2021/03/19
ツキノ
6
「50歳を迎えた著者が、ある日直面した老化」というので同年代としては読まずにはいられない。萩尾望都先生のアシスタントをしていたという著者。おもしろかった。2018/03/31
まり
5
図書館本。まだ50じゃないけど…近い年齢になってきた。わかる部分も多い。でもなかなかこんなにポジティブにはなれないので見習おうと思う。涙もろくなってきたもんなぁ〜。2020/09/26
Susumu Kobayashi
4
或る出来事をきっかけに自身の老化に気づいた著者によるマンガ・エッセイ。歳を取ると肉体的・知的に衰えてくることは誰しも経験することである。知的な面では、いわゆる頭の回転はにぶるが、経験のおかげで物事の本質をとらえる力は増してくるようにも思える。かつてわからなかったことが、或る日はたとわかることもある。どれが重要で、どれは捨てていいかの見極めもできると個人的には思っていて、必ずしもマイナス面ばかりではない。この本もそういう趣旨で書かれているが、ちょっと物足りなかった感が残った。2018/04/05
タマキマタ
4
読みやすかった。体の老いに心が追いつかず悲しいお年頃真っ最中(涙)なので、とても勇気がわきました!2018/04/04
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