内容説明
世界最高峰の自転車レース「ツール・ド・フランス」に出逢い、日本で自転車レースの立ち上げや選手育成などに関わってきた著者が語る、“自転車(ロードバイク)の楽しみ方”。東京から田沢湖に移住し、自転車のある暮らしを謳歌している著者だからこそ語れるツーリングエピソードやヒントがいっぱいです。
目次
Chapter1
お花見ツーリング
風になった12人の女性たち
春もみじツーリング
畑を作りたくなって
ジャガイモに教わった
Chapter2
追憶の「ツール・ド・フランス」
「ツール・ド・北海道」に関わって
ジュリエットの街の世界選手権
アイルランド一周「ミルク・ラス」
熊野「三日間レース」
Chapter3
6月は輝く季節
美瑛・富良野ツーリング
田沢湖の星空
雑草との戦いの中で
オーストラリア キャンピングツアー
Chapter4
ツーリングを立ち上げる
そうだ、秋田の女になろう!
藤村の歩いた小諸を走る
母がお嫁に来た道
出雲の人
Chapter5
お盆の頃
北の秋
阿仁マタギ ツーリング
怖い! 怖い!
秋恒例の京都ツーリング
Chapter6
いつまで走れるのだろう
幻のチグリス・ユーフラテス
八十二歳のツーリング
自由に走れる日を夢みて
自転車に乗ろう
土屋朋子(spoke)主宰ツーリングスケジュール
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ころにゃん
0
田沢湖初心者ツーリングで著者に出会ってから、この本を読んだ。優しくておおらかなお人柄と、自転車の素晴らしさを広めたい、という情熱が伝わってくる。プロの物書きで、自転車レース作りや選手育成、地域活性プロデューサーの方だった。 「出会い」コミュニケーションこそが、ツーリングの持つ最大の魅力。冒険と挑戦がある。自転車は、健康な体と心、自然を深く見る目、環境を大事にする優しさ、自立した思考、旅や遊びの新しい発見をもたらす。 自転車を操作するのは自分の力、お互いを思いやりながら、喜びと絆を共有する。 2015/12/23
やなしん
0
自転車を通して広がる世界を知りました。2012/06/15




