内容説明
ジャーナリストして、経営者として、働く女性の先駆者として、
今なおアメリカで最も尊敬される女性、キャサリン・グラハム。
米政府と対立し、報道の自由を守り通した女性が
全米メディア史上最大事件の内幕を語る。
映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』公開にあたり、
「20世紀最高の自伝」と評される『キャサリン・グラハム わが人生』を再構成。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
11
映画『ペンタゴン・ペーパーズ(The Post)』の代わりに。“The Post”はウォーターゲート事件を扱った映画と思い込んでいたのが、その直前の71年の出来事。社主C.グラハムをマリル・ストリープが演じる(数年前には別の映画でサッチャーを演じてたっけ…)。いまのポスト紙のオーナーはAmazonのベゾスなので、なかなか興味深い。作品中、ニクソンは後ろ姿と声だけである。やっぱ現職のイメージ。2018/04/07
たみき/FLUFFY
7
映画「ペンタゴン・ペーパーズ」で、メリル・ストリープが演じたキャサリン・グラハム自伝のエッセンシャル版。彼女がワシントン・ポストを引き継いだ後の話、女性解放運動について、そしてペンタゴン・ペーパーズの決断などを完全版から抜き出している。ペーパーズの章は、映画がかなり実際にあったことに忠実に描かれていることがわかる。また、立ち位置の関係もあるが、交遊がすごい。歴代大統領はもちろんカポーティなどの著名人名がバンバン出てくる。女性解放運動の章は、彼女の存在をも含め、考えの変化が見られて興味深かった。2018/04/08
冬薔薇
2
映画「ペンタゴンペーパーズ」に関連した自伝の抜粋。ワシントンポストの歴史と自分の人生。夫の死後、子育て、会社継続、未知の世界に飛び込まざるを得なかった妻のジェットコースターのような目まぐるしい活動。超極秘文書を記事化して報道の自由を守るか、会社存続の危機回避か緊迫のページは読み応えある。1960〜80年代のメディア業界、政界の裏話、カポーティーとの親交など興味深い。ウォーターゲート事件の詳細も読みたくなった。重大事件や戦争関連の資料は破棄してはいけない。2026/02/24
鉄鍋
0
当時、男社会の新聞業界に於いてTOPとして毅然と立ち向かうウーマンパワーに圧倒される。それも、世界の国守、政治家、経営者と対等に渡り合う姿は高校野球や駅伝程度でお茶を濁している日本の新聞業界とは雲泥の差を感じる。また、改めて多くの人々に事実や見識を伝える役割の新聞が持つ力の偉大さを知る。2023/10/10
nokiko
0
おもてたのとちがうかった 残念2023/07/11
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