内容説明
マリンスポーツと納豆アレルギーの意外な関係性とは?秀吉の兵糧攻めにはある疾患が隠されていた!?など,身近に潜む医学の雑学「トリビア」満載の1冊.へぇーそうだったんだ!と思わず誰かに教えたくなること必至!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新地学@児童書病発動中
104
専門用語が多く使ってあるので読みにくいところがあるが、内容は非常に面白かった。医学の世界は変化しており、医学の常識的な知識が、新しい研究により揺らぐこともある。例えば、虫垂は不要なものではなく、腸内の環境が乱れた時にそれを正常に戻す役割を持っていることが分かった。免疫系の話が一番面白かった。片目を怪我すると反対側の目に炎症の起こることがある。これは自己免疫機能の働きのためだ。怪我のために免疫機能が正常に働かなくなり、自分の目を攻撃してしまって炎症が起こる。人体の仕組みはこのように神秘的なものだ。2018/09/15
orangeminttea
1
とても読みやすいです。文才があって、次々読みたくなりました。理系の話がよくわからないけど、一般人も楽しく読める本です。2018/08/29
あお
1
3秒ルール、アイスクリーム頭痛、救急外来のジンクス、医者はどこへ行くのか。現役の医師だけにリアルな情報が多く良かった。2018/07/28
totoroemon
0
さらっと読めます。医療者用?2021/04/25