続・俺が叩いた。 - ポンタ、80年代名盤を語る

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続・俺が叩いた。 - ポンタ、80年代名盤を語る

  • ISBN:9784845632060
  • NDC分類:767.8

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内容説明

稀代の名ドラマーが語る、80年代名盤の裏側

国内屈指の名ドラマー、村上ポンタ秀一が自身の参加した70年代名盤について語った『俺が叩いた。』(2016年刊)の続篇。才気あふれるミュージシャン集団によるヘッド・アレンジ黎明期を経た著者が、多様化する80年代音楽シーンに関わったアーティストと、名盤の数々を語る。

◎登場するおもなアーティストとアルバム

Wha-ha-ha『死ぬ時は別』『下駄はいてこなくちゃ』
山下洋輔『寿限無~山下洋輔の世界VOL.2』『PICASSO』
角松敏生『SEA BREEZE』
大空はるみ『はるみのムーンライトセレナーデ』
EPO『Vitamin EPO』
村上ポンタ秀一『PADANG RUMPUT』『THE RHYTHM BOXER』
渡辺香津美『MOBO倶楽部』『桜花爛漫』
井上陽水『クラムチャウダー』
泉谷しげる『吠えるバラッド』
沢田研二『彼は眠れない』

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

21
ドラマーの村上"ポンタ"秀一さんの俺が叩いた、前回では70年代の名盤を語りましたがその続編として今度は80年代の自身が関わったレコーディングを語ります。Wa-ha-haや山下洋輔さんはリアルタイムでは聴いてなかったので70年代編よりは知ってるミュージシャンは少なめでしたが、井上陽水、加藤和彦、大村憲司、渡辺香津美などのビッグネームは流石に私も興味津々で読ませて貰いました。2018/02/28

上空弘育(ひろじー)

1
テレビとか記事とかで断片的に仕入れた情報では豪放なイメージを持っていたけれど、(もちろんその部分もあるだろうけれど)すごく繊細な方なのだなという印象。 自分の好きなアーティスト(ジュリー)のアルバムやライブに参加されていたところからの興味で辿っていき、この本に出会ったが、再度この本を読みながら紹介されているアルバムを聴いていきたい。2021/10/01

EM

1
よくわかるアルバムは2つだけ、わからないところは全くわからないけど、わかるところはよーーくわかる!プロってすごいなと思いました。ここまでになりたかった。2018/08/12

ピラックマ

0
学生時代にドラムを齧っていたこともがあり氏の教則ビデオで勉強した思い出。当時から豪放な印象の人だが本書でも常に前向きな発言に溢れていて、まさに頼れるバンマス。興味のないジャンルも含めこれ読むとまた色々と聞きたい音楽がやたらと増えて困る本でもある。2021/05/11

ビーフハート

0
前作に続いて本作も楽しめた。もちろんポンタ氏のドラミングに興味があるからこそ、な部分も多いが、その何気ない証言から派生する音楽史的な側面も非常に興味深かった。聴いてない音盤もあるので、それらをチェックして、またあらためて再読したい。2019/05/12

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