内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
平成の世を震撼させた127事件を振り返る！
殺人、強姦、誘拐、監禁、強盗、恐喝、放火、詐欺、死体損壊――。
単独で、あるいは集団で。無差別に、もしくは怨恨から。
本書で紹介するのは、平成の日本で人間が犯した「過ちの歴史」である。
これらは他人事ではない。
我々と同じ人間が起こした悲惨な事件から、
人という生き物がもつ業について考えることが重要なのである。
決して自らが犯罪者となることがないように……。
・平成に起こった印象深い凶悪犯罪を網羅
・発生の経緯、犯人の生い立ちから、判決、事件のポイントまで詳細に解説
・年表・統計などデータも満載
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
澤水月
21
平成３０年を犯罪で。２００１年は宅間の池田小襲撃・ブラックマンさん事件・手錠少女自動車道ひき逃げなどとんでもない大事件続き、欄外一行情報でアメリカ同時多発テロ、USJオープン、歌舞伎町大火災も同年と判るなどサクサク総覧でき調べのとっかかりにいい（イニシャルや微妙なリアタイ体験時の機微が違う場合も）。読メ４０００冊目がコレという。村崎百郎刺殺がラスト（編年ページの後に有名人編があり）。ここは詳しい事実と事実でない部分が妙に混ざりプライバシー配慮なのか単なる間違いかなど気になる2018/12/12
さといも
14
女子高生コンクリ詰め殺人事件〜富岡八幡宮まで事件についてはさらっとです。陰惨な事件ばかりなので読んでいてどんどん外に出るのが怖くなります。だったら読まなきゃ良いのにと思うのですが…読んじゃうのはなんでだ〜。芸能人事件、色々な参考データーも載っています。2018/03/01
かみいゆ
3
簡略的だがデータベースとしてはコスパもいいし優秀。耐性のない人間が一気に読めば気分が落ち込むこと請け合いの一冊。コンビニ本特有のライトさだが膨大な数の事件を紹介しているので読み応えも十分だし、どこで切ってもどこで読んでもいいというのも強み。これで気になった事件を掘り下げるというのがおそらく、正しい使い方だと思う。2020/03/16
りくう
2
常に危機感をもたなければならないと再確認。2020/08/07
くまくす
1
生まれた頃おぼろげに覚えている事件もあれば全く知らない事件まで。動機は年代によって変わるけれども、金がらみのものがやはり多いようだ。2020/06/09
