内容説明
5分ほどの短時間で読めて、最後にあっと驚く結末。不思議な動物たちをめぐってウネリン先生と子ども達が活躍する傑作短編小説。本好きはもちろん、読書嫌いな子どももはまる、面白さ! 人気沸騰中、気鋭のショートショート作家・田丸雅智の最新作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
7petit
3
子どもが手に取りやすいイラストで、読んでみたら意外と面白かったので、ゾロリばっかり読む男子に教えてあげよう!2016/01/06
読書国の仮住まい
2
ウネリン先生は珍しい生き物を集めるハンター。 近所に住むリョウとシンジはその研究所を訪ねる。 地球の模様が身体に浮かぶ大陸ウシ。 願い事を叶えてくれるカナエテントウ。 光り輝く巣を作るシャンデリアン。 埃やゴミを食べる生きるおそうじカメレオン。 刺激を受けると風船のように膨らむ風船フグ。 大音量の鳴き声を出すベルムシ。 本物の雪を降らせることが出来るユキフラシ。 鶏冠が本当に燃えている炎ニワトリ。 背面の中に住むのうになった屏風トラ。 貝殻に入れたものを何でも真珠に変えるドデ真珠貝。 結末はほぼブラック。2023/03/01
なおぞーちゃん
2
田丸雅智「珍種ハンターウネリン先生」(学研)読了。児童書なのだけど、子どもだけに読ませるのはもったいない!!大人も楽しめます。私は、ベルムシのお話が好きです。60代の母も楽しんで読んでいました。2015/05/04
AKIRA
1
まなびライブラリー(4月分)2021/04/30
kurashina
1
先日読んだ一般向けのショートショートより楽しく読めたのは子どもだからだろうか。。笑。児童書も上手に書く人だなと思った。発想の豊かさは流石です。やなやつはとことん、やなやつ。締めがブラックで、これ自分は小学生の時に読んだらショックを受けそう笑2015/12/17