内容説明
5分ほどの短時間で読めて、最後にあっと驚く結末。不思議な動物たちをめぐってウネリン先生と子ども達が活躍する傑作短編小説。本好きはもちろん、読書嫌いな子どももはまる、面白さ! 人気沸騰中、気鋭のショートショート作家・田丸雅智の最新作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HoneyBEE
10
オチが一筋縄ではいかない。子どもって結構残酷な考え方するのを見事にとらえているというか、なんというか。駄菓子屋の紅子さんのお話と同じ風味のあるよみもの。いやなやつは、やっぱりいやなやつなんだと。2016/04/28
7petit
3
子どもが手に取りやすいイラストで、読んでみたら意外と面白かったので、ゾロリばっかり読む男子に教えてあげよう!2016/01/06
ルシュエス
3
小学生向けな本でに珍獣の不思議な特性を楽しめる本。キャラは4人しか出てこないですが性格のバランスが良いですね。ヒョロリの存在で話にメリハリが出ている感じです。表紙に「オドロキの結末」とあるように田丸雅智さんらしい…小学生向けとは思えないブラックさで締めているので余韻が強い物語です。2015/04/25
なおぞーちゃん
2
田丸雅智「珍種ハンターウネリン先生」(学研)読了。児童書なのだけど、子どもだけに読ませるのはもったいない!!大人も楽しめます。私は、ベルムシのお話が好きです。60代の母も楽しんで読んでいました。2015/05/04
AKIRA
1
まなびライブラリー(4月分)2021/04/30