集英社文庫<br> ストレンジ・ランデヴー

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集英社文庫
ストレンジ・ランデヴー

  • 著者名:平井和正【著】
  • 価格 ¥495(本体¥450)
  • 集英社(2018/03発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087473766

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内容説明

奇妙な出会いだった。バランスを失い坂道を転げ落ちた少年を見て、少女は笑い出す。翌日から、お互いに名前も知らぬまま公園でデートを重ねる二人。ある日少年は少女に魔の手が迫ったことを知る…。平井和正に「言霊」が降り立った三作品。ノスタルジックな世界が繰り広げられる短篇集。

目次

ストレンジ・ランデヴー
鏡の中の少女
待っている
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なつみかん

11
作中の時代は現代であって、そのキャラの一人が戦前生まれとは・・・やっぱり平井和正はラノベの元祖、もしくは始祖になるのだろうなぁ〜2024/04/03

志摩子さん

5
いつもの平井さんのキャラクター主導の長編じゃないし、初期のSFの短編みたいにダークでロマンティックに完結しているものでもない、物語としては何か物足りないと言えば物足りない、ただ、言葉や文章が何だか引きつけてくる、そんな三つの作品です。平井さんの恋愛物語はいつももどかしくてつらいです。2016/04/30

しゅう

3
懐かしいムード。B2016/07/19

朱音

1
なぜか、‘違和感‘を感じた。平井和正、だよね?という感じ。あの、狼男の?幻魔大戦の平井和正?確かに最近平井氏の本から遠ざかっていたし、私のほうが変化しているのかもしれないけれど、でも。何かが違う。会話文の流れ、登場人物の設定(美貌の女教師、不良少年、美少女…)など、平井節、というのは健在。ストーリーも見事なもの。何だろうこの違和感は。2002/01/19

ひらり庵

0
「狼の紋章」の原型は「悪徳学園」と思っていたが、さらに原型があった。女教師が青鹿と虎4とケイを合わせたようなキャラクター。彼女を主役に再構成してほしかった。2014/05/17

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