- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
2017年4月、EV(電気自動車)ベンチャー・テスラの時価総額が、自動車業界の巨人GMを上回った。
テスラの販売台数はGMの100分の1に過ぎないのに。
また欧州、中国が次々に、今後10~20年でガソリン自動車の販売を禁止する政策方針を打ち出すなど、
世界で「EVシフト」が急速に進みつつある。
もちろん、米国・日本も影響を受けないわけがない。
これからEVシフトはどのように進むのか。
EV社会の覇者となる国は? 企業は?
世界各国の動向から各メーカーの戦略、そして未来のモビリティまで、
この1冊ですべてわかる!
目次
はじめに 100年に一度の大変革期を迎える自動車業界
第1章 EVシフトとは何か?
第2章 EVの覇権を握る国はどこか?
第3章 各自動車メーカーのEVシフトへの対応
第4章 EVシフト実現に向けた課題とビジネスチャンス
第5章 これからクルマはどうなるのか?
おわりに EVシフトの先には、どのようなモビリティライフが待っているのか?
編著者紹介/執筆者一覧
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RYOyan
14
普及にあたっての課題はたくさんあるけれど、全く新しいビジネスが立ち上がる可能性に満ちており、今後の成長分野としてのインパクトは大きい。2019/03/26
澄
10
【立読】EV車への世界の動向/状況、EV、PHV等車種の説明、各自動車メーカーの動向、EV車登場により今後の社会への影響など、分かりやすくまとまっており、EV車に関する基本情報を学ぶのに最適な内容でした。自宅近辺でもテスラを見かけるようになったし、スーパーの駐車場は急速充電の設備も増加中で今後のEV車普及に拍車がかかるのかも。燃料電池はガラパゴス化しそうですね。でも個人的にはまだまだガソリン車がいいかな〜 やっぱりスバルがNo.1♪2018/05/19
ランラン
6
EVシフトは100年に一度の革命になるとは感覚では分かっているが、実際にこの先自動車業界がどうなるのか、今どこまで進んでいるのかがよく理解できた。新興国で競争相手が増え異業種からの参戦も相次ぐ中で勝ち組だったトヨタやGMがこの先苦戦することは間違いないようだ。2018/09/23
ひで
4
高嶋哲夫先生の小説『EV』を読み、EV(電気自動車)シフトについて興味が湧き、手に取った本です。各国の思惑や各自動車メーカーの対応についてなど、多角的な切り口でEVのことを知ることができる一冊でした。100年を越える歴史の中で培われたガソリンエンジンの技術があと数年でEVにシフトされていく。脱炭素を掲げた世界の流れである。そのためには、EVを取り巻く社会も大きな舵取りをしなければならないことに気づかされました。まだ課題は多い。この大転換で日本や世界のシステムが好転していくことに期待したい。2022/01/01
ゼロ投資大学
3
世界ではEV車の開発競争が加速している。温室効果ガスを減らし、地球温暖化を防ぐための一助になるとして、世界中でガソリン車からEV車への移行の流れが起きている。本書では、EVの世界で起きている歴史や実情、技術レベル、各プレイヤーの思惑など詳しく解説されており、来るべき未来を予測する助けとなる。2022/01/27
-
- 電子書籍
- 竜の尻尾を噛む二十日鼠【タテヨミ】52話
-
- 電子書籍
- 誘惑の多い研究室(フルカラー) 7
-
- 電子書籍
- 鉄道ダイヤ情報2023年5月号 鉄道ダ…
-
- 電子書籍
- 海洋へ膨張する中国 強硬化する共産党と…
-
- 電子書籍
- 初恋の紳士 初めて出会う恋 ハーレクイン