内容説明
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元刑事・北芝健氏が迷宮入りした事件の真相を読み解き、事件現場を実際に訪れてプロファイリングをする未解決事件のドキュメンタリー。
世田谷一家殺害事件など、殺人事件の公訴時効が撤廃された1995年以降の事件について取り上げる。
奇想天外な推理だけでなく、事件現場が今どうなっているのか、臨場感あふれる写真も多数収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
4fdo4
15
未解決事件をまとめた本。重い話だが読みやすい。内容は憶測で書かれている部分も多く、新事実が出てくる訳でもなく。週刊誌の連載を読んでいる感じ2022/01/03
でかぱんちょ
8
テレビのドキュメンタリー番組でもよく見かける未解決事件の本だが、本書は事件の概要と共に実際に現場を訪れて現在の写真とともに元警視庁刑事の北芝氏が事件をプロファイリングしており、事件の風化を阻止しようという意図はよくわかる。一つ一つの事件を読む度に震撼する思いになったが、偶然にも読んでいる途中で本書にも出ていた事件の犯人が15年の時を経て逮捕されたニュースが。被害者の方はもう戻ってはこないものの、一件でも多くの事件が解決する事を願って止まなかった。2018/04/22
加藤久和
4
未解決事件を風化させないという「週刊大衆」編集部の真摯な気持ちは伝わってくる。北芝健氏の推理も説得力があって「なるほど」と思う部分も多い。ただ伊勢女性記者行方不明事件の北朝鮮拉致説だけは頂けない。女性記者が姿を消す直前に会っていた限りなく不審な超重要参考人の男がいるというのに。この事件に関しては西牟田靖氏の他の追随を許さない取材があり北朝鮮拉致説はほぼ否定されているのだが。御両親は今も必死で娘さんの行方を追っている。事件が風化してしまうこと以上に不確かな情報を流すことは罪が深い。2018/03/12
金色
1
未解決事件が大好きなので、楽しく読みました。。今なら解決できた事件も沢山あると思う。島根女子大生バラバラ殺人事件は印象に残ってます。2021/12/05
turutaka
1
未解決事件を改めて振り返る本。もとは週刊誌連載のものだったとのことだが、事件のアウトラインが整理されており非常に読みやすい。 最後のコラムがとても良い。 警察の現場の職員たちの疲弊が未解決事件を産んでいるとのことだが、なるほどと思った。 ここらへんを改革しないと、この手の未解決事件はじわじわと増えてきそうだ。2021/08/03
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