内容説明
とある出版社の文芸編集者・桜木の担当する作家は問題児ばかり!? ミステリー作家のもとに一通の手紙が届く。「あなたの作品は盗用したものだ、トリックは――」。告発文を読んで真っ青になる作家。なんとか作家を信じたい桜木だったが……。作家たちが引き起こし、あるいは巻き込まれる事件を、見た目は優男だが腕は確かな探偵の鶴巻と担当編集者の桜木が解決していく! 6編の短編と5編のショートショートを収録した連作短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイ@2019.11.2~一時休止
95
連作短編集。久しぶりに両角さんお得意の短編の間にショートショートもあり。作家のキャラが濃くて楽しめましたが、主人公の影が薄い・・・。2018/01/25
み
26
さくさくと♪アンソロジーでしか読んだことなかった作家さん。短編集なのであっさり謎解きされちゃうからか、物足りない感じが、ちと残念。解説を読んでラガドって作品が気になりました。2019/01/07
マッちゃま
22
解説にもありましたが、タイトル通り「困った作家たち」が巻き込まれたり引き起こす奇妙な事件を編集者の桜木が探偵の鶴巻に依頼し解決していくミステリ。書店でウロウロしてて目に付いた初読み作家さん。なんじゃコリャ〜なストーリーに惹かれ購入でした。読みやすく奇妙な謎もキレイに解け、クロサーに普通の密室から雪密室など、こう言っちゃ失礼だけど意外とミステリ的な試みもバリエーションも豊富。それでいてミステリ…と云うよりサラッとした読みクチが先に来る展開は不思議(笑)軽く楽しめたので僕的には良かったです。2018/01/24
coco夏ko10角
19
6つの短編・5つのSS、作家や作品の事件や謎。作家たちのキャラが濃い、本当にいそうな人も?しかし一番気になったのは『口述密室』の「軌道上密室」の真相…。2021/01/26
のんちゃん
17
文芸編集者桜木由子が探偵鶴巻と組んで、自身の担当作家達が巻き込まれる事件を解決するミステリー。が、解説の書評家細谷氏の記述にもあるように、桜木と鶴巻はなんだか影が薄い。変人作家達にスポットライトは当てられ話は進む。まぁ、楽しめた一冊。私の中では、鶴巻は西島秀俊さんの配役だった。作家達は老練燻し銀の脇役俳優さんをたくさん当てはめて読んだが、桜木はどの女優さんがいいかしら。(^^)2019/04/20




