ぼのぼのみたいに生きられたらいいのに

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ぼのぼのみたいに生きられたらいいのに

  • ISBN:9784801914018

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内容説明

「え!? なんで韓国でそんなに売れてるの!?」by いがらしみきお
原作者もびっくりの韓国での『ぼのぼの』人気。

就職氷河期、社会情勢不安定な中、〈癒やし〉を求める人々の心を捉えて、韓国で『ぼのぼの』人気炸裂中!
空前のベストセラーとなった“癒しエッセイ”

“わたしたちはみんな、ぼのぼのみたいな誰か”
──『ぼのぼの』を通して人生について考える、珠玉の45篇!
人生・恋愛・仕事・友人関係──なぜ、こんなに疲れてるんだろう?
そんな悩みは『ぼのぼの』を読めばすべて解決。
放送作家の著者がある日出会った『ぼのぼの』を通じ、感じ・理解し・行動し(ない時もある)て、人生の疲れからの解放を実感した体験談。
原作四コマ・イラストもふんだんに収録。

ぼのぼのと出会ってから、世界が少し違うふうに映りはじめた。
いつもツンツン尖っていた心の片隅に、やわらかな芝生が芽を出したような気分。
誰もがみんな違っていて、たまにまったく理解不能な人にも出会うけれど、でも、みんな各々のベストを尽くして生きている。
自分のこういう生き方に理由があるように、誰かのそういう生き方にも理由がある。
そう気づかされた。
理解できない人を、無理に理解しようとしなくていいとも教わった。
理解したってしなくたって、これからもわたしたちは、それぞれが一番いいと思えるやり方で、生きていくんだから。
ぼのぼのと仲間たちがそうであるように。──プロローグより

プロローグ わたしたちはぼのぼののような誰か
第一章 他の人とも一緒に生きる方法
第二章 夢なしで生きられたら大人
第三章 人生で勝つってなに 敗けるってなに
第四章 正直になった瞬間 世界が少し変化する
第五章 完璧であるより 十分であること
エピローグ 正直になる方法は 正直になることだ
原作者あとがき シンフェさんのこと
著者について

放送作家、エッセイスト。
1978年11月生まれ。
次女として生まれ、末息子のように育つ。
幼い頃から勉強より読書が好きで、中学時代に日本語や日本文化に関心を持ち始めた。
大学で日本語を専攻。
一人旅とカメラ、美味しいお店探し、路地裏散策が趣味。
ぼのぼのくらい怖がりで、シマリスくんみたいにかたくなで、アライグマくんのようにストレートな物言いをしてしまうタイプ。
全体としてはアライグマくんに似てるんだろうなーと思いつつ、たまに反省したりしながら、日々を送っている。
著作に『三十は美しい』『女は毎晩大人になる』『すべての今日は旅立ちの前の日』(すべて日本未邦訳)など。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蒼雨

19
通勤電車と昼休みにひたすら癒されてました‼︎「いつかは君が好きな、そして君を好きな一生の友達に会える。世界には、自分を好きになってくれる人が少なくとも一人はいるよ、と。」今の私にまっすぐ届いたこの言葉。ぼのぼのを1巻から買って読みたくなりました‼︎2018/04/04

西澤 隆

7
激烈競争社会韓国のひとにもぼのぼのは響くのか。読み進めると韓流と嫌韓の両極端に振れた情報ではなく「いろんなひとがいて、いろんな悩みを持っている」ことをしみじみと思う。ぼのぼのが響くのは、いろんな面でLet it beできない、がんばっちゃう「むくわれない感」を抱えるひとたち。正直なところ、このエッセイの中にも強烈な「ウリとナム」や「親友になったらすべてぶつけたい」などの韓国的熱さはそこかしこにあらわれて「うへえ」と思う部分もあるのだけれど、そんなちがうタイプのひとにも、ぼのぼのは響く。なんだか、いいなあ。2020/02/20

Astroswitch

4
ぼのぼのの漫画は読んだことがないけれど、生きていく中で現れる疑問に一つ一つ丁寧に向き合っている漫画なんだなと思った。漫画の方を次は読んでみたい。この本では、ぼのぼのみたいに生きられず、どうしても利己的になってしまったり、ある意味逃げ腰になってしまう著者の赤裸々な日々や考え方が綴られていて、それがとても共感できた。こうしたいと思うのと現実ってどうにもずれてしまう。人に立派な事を求めるのに、自分はそれが出来ない。それが自分自身の首を締めることになる。でも上手くいかない人生がいかに素晴らしいかを教えてくれた。2020/05/10

おもち

0
★32023/02/12

えりぴよ

0
原作が読みたくなったので、月一、1冊読んでみよう2022/04/08

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