内容説明
パンは小さいけれど、確かな幸せ。つくり手にとっては、生き方そのもの。「もちもちしていておいしい」「噛めば噛むほど味がする」などとよく言われていますが、おいしいパンとはどんなパンでしょうか? その向こう側にはどんな人々がいて、どんなストーリーがあるでしょうか。さまざまなパンのつくり手を取材してきた、ブレッドジャーナリストである著者・清水美穂子が、本当においしいと思うパンとその店、つくり手について書きます。パンは小さいけれど確かな幸せ。つくり手にとっては、誰かを楽しませるための仕掛けであり、世界とつながるコミュニケーションツールであり、生き方そのものでもあるように思います。この本を読んだ人がおいしいパンの魅力を再発見するとともに、パン屋さんへの理解を深めるきっかけになれば、と思っています。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
活字スキー
19
「ピリオドの向こう」とか「虹のかなた」とか。人はいつでも「ここではないどこか」を求めている。人生とは、あらゆるしがらみを断ち切り、誰も見たことのない世界へ飛翔する果てし無き夢の旅路なのかもしれない。およそ2000年前の中東で、自らを神の子を称したある男は「人はパンのみにて生くるにあらず」と言ったそうだが、ならばこそ私はパンを求めよう。この世界の片隅でパン作りに生きる者が作り出したそれを、ただ味わうがために。行こう、おいしいパンの向こう側の世界へ──。 2019/11/11
ケロコ
19
【図書館】allaboutで、パンガイドをされているという清水さんの本。本当に美味しいパンって、いったいどんなお味なんだろう?ケロコはパンが好きで、美味しいパン屋さんを求めてあちこち買い漁っているけれど、手軽に買える現実的な値段であるということも重要なのだ。美味しいけど高すぎる!じゃ困るんだよなぁ。兎に角西川さんの経営する3つのパン屋さんには行かなくちゃ!2019/08/22
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