人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ

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人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ

  • 著者名:稲盛和夫【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 日経BP(2018/03発売)
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  • ISBN:9784822244996

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内容説明

かつて日本の社会のいたるところに、上質な人間がいました。
たとえ経済的に豊かではなくても高邁に振る舞い、上に媚びず下には謙虚に接し、自己主張することもなく、他に善かれかしと思いやる---そんな美徳をもった日本人がたくさんいました。
また、そのような人々によって構成された集団も、自ら高い品格を備えていました。
たとえば、ものづくりの現場には、自分がつくった製品でお客さまに喜んでいただけることを誇りに思い、品質管理を強制されずとも、自分が手がけた製品の品質や出来映えに、万全の注意と細心の心配りを払い、手の切れるような上質の製品をつくる人々が存在しました。
それは、商品を売る店頭でも同様でした。駆け出しの店員であろうと、一生懸命にお客様の身になって尽くしました。その上質のサービスも決して上司にいわれたからではなく、またマニュアルに書いてあるからでもなく、もちろん売らんがためでもなく、思いやりに満ちた優しい心から自然に発露してくるものでした。
日本の企業が、そのような上質の人間に支えられていたからこそ、今日の日本経済の発展があるのだと思います。
ところが近年、世の中を見渡せば、以前にはとても考えられなかったような、ひどい出来事が続いています。(中略)
今こそ、日本人一人ひとりが、精神的豊かさ、つまり美しく上質な心をいかにして取り戻すかを考えなければなりません。年齢を問わず、すべての日本人が改めてその品格、品性を高めることが出来れば、日本は世界に誇る上質な国民が住む国として、再び胸を張れるようになるはずです。私は、それこそが、真の日本再生であると考えています。(プロローグより)

目次

プロローグ
第一章 無私
第二章 試練
第三章 利他
第四章 大義
第五章 大計
第六章 覚悟
第七章 王道
第八章 真心
第九章 信念
第十章 立志
第十一章 精進
第十二章 希望

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壮の字

66
最強の経営者・稲盛和夫が、自ら座右の書とする『南洲翁遺訓』を読みくだす。あれはカーネギーだったか、スピーチで大事な三要素、誰が話すか、どのように話すか、何を話すか、のなかで三つ目の「何を話すか」は最も重要でない!って読んだ記憶がある。たしかに「えっ、知らなかった」ってことを云ってるわけじゃない、すべてあたりまえのこと。でも、「誰が話すか」が西郷であることに重力がある。さらにもう一つ要素を加うるならば、聞き手は誰か。旧庄内藩士がはるばる鹿児島までやってきて、遺訓を纏めたという事実にさらに重力が増す。2017/11/02

D

26
著者による『南洲翁遺訓』(南洲翁=西郷隆盛)の解釈について書かれている。とても面白かった。西郷の考えの根幹に「無私」を置いているところが面白い。老師、仏教、夏目漱石などはここに結論を見いだしている。無私という考えこそ東洋思想の本流ではないだろうか?2015/11/17

手押し戦車

8
起業とかする時は特に、世の中に必要なサービスになると事業家自身が信念を持ってスタートする。段々と事業が大きくなると初心を忘れて怠慢になり驕り、お金を独り占めして最終的に会社を売却か倒産で終わる。まさに我利我利❗️永く事業をやるのは他力尊重、幸せ重視、時には一丸となって乾坤一擲の勝負もある。経営者自らが率先垂範し倹約に努め、日々人格向上に努め誠実で思いやりを示し多くの見識を持ち行動と経験で胆識を積み重ね、自分のことよりも他人に奉仕し捨身飼虎し逆境の時こそ強い志を持ち「無私」を貫き地道な努力の積み重ねをする。2014/04/08

にこにこ

7
「敬天愛人」鹿児島ではこういうことを教えられる土壌があるのね。無欲・・・は無理、ケチで欲張りな質なので。怒り・・・これはほぼ押さえられる。怒りのエネルギーがもったいないから。愚痴・・・言わないとストレスたまるし、面白いネタにして話してしまうなあ。と教えからはほど遠い生活だけど、迷ったら利他を選ぶ、ぐらいならできるかもしれない。人間だもの。2017/11/23

もやじ

5
人間性を高められる良い本だと思った。ぜひ定期的に再読し、考え方をアップデートしていきたい。特に「利他」。今の自分にはこれが一番響いた。2020/01/17

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