内容説明
一生、刑務所から出ないことを決意した無期囚は20年の獄中生活で、どんな心境の変化があったのか。そして、これからどう生きるのか。思索を重ねる殺人犯が綴る異色独白記。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるみ(旧Narumi)
31
読友さんのレビューで本書の著者を知り、読友さんのレビューは別の著書でしたが、なんとなく本書から読み始めてみました。著者の著作1冊目ということもあるのかもしれませんが、長い長い著者の独白をひたすら聞いてる感じの1作でした。また機会があれば他の著作にもチャレンジしてみようかと思います。2019/06/05
ごへいもち
22
無期懲役囚の考察集。この人がどう考えているのかは前の著書でわかったので具体的な話が関心の対象。今は毎月数十万円使っているそうだが原資は何だろう。2015/11/03
魚京童!
16
失われた時を求めてを読まなきゃ。2016/02/08
葉芹
16
7月最初の本だというのに、大外れ。自画自賛というのはうざいです。贖罪になっていません。ああ、時間の無駄でした。もっと得るものがあるかと…。このレビューを見た方、他の本を読んでください。それだけです。2013/07/01
ぽれぽれ
7
同時期に、堀江貴文著「ゼロ」を読みました。美達氏と堀江氏には、似ている部分があったので紹介していきます。では、類比します。二人は、獄にいても精神的に自由です。獄とは、刑務所のことであり、犯罪者を収容する場所です。そこは、人生を諦めた人ばかりです。しかし、彼らは思索し、時間を制約されながらも、自分を悲観せず、出来ることをしていました。彼らは、むしろ世間の人々の方が不自由ではないかと問いかけます。世間は、刹那的な欲望に溺れ、信念もなく流されてばかりではないでしょうか。私もその一人です。2015/01/22
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