内容説明
「第三の考え」が生まれるとき、「仕事の価値」を予測する、「まねる」にも方法がある、検証することの効用、思考の「タイムスケール」……人生は益川流思考で乗り切れ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オザマチ
9
結構マイペースな人だったんね。2023/08/26
オザマチ
8
再読。率直に語りかけるような文体なので、サクサク読めちゃう。2024/03/23
オザマチ
8
再読。一つの事を集中して考える時間は、歳をとってからも必要だと思う。2023/11/11
ポッキー
3
ノーベル物理学賞を受賞された益川敏英先生の著書。タイトルにある「のりしろ」とは心の自由のことを言っている。能率を求めない。余裕のない生活は送りたくない。好きなことを自由にやりたい。この思考が研究者たる所以だと感じた。私にはこの思考、考えは大いに共感できた。2014/05/30
トド
1
Pg116. 現代は、標準スタイルの生き方から一歩外れると復活しづらい社会になっています。 Pg130. 呪って解決するなら呪ったらいい。呪ったからといって、金持ちの子になれるわけではない。自分に最初に与えられた条件は、自分の力ではどうしようもないものなのです。ならば、その中で自分の努力で変えられることに精一杯取り組むことが大切ではないでしょうか。そこに道が拓ける可能性があるのだと思います。2012/06/16