内容説明
「ありがとう」「いただきます」「おかげさま」など日本人が大切にしてきた見えないものへの感謝と祈りの“ひらがな言葉”が、あなたの幸せの遺伝子を“ON”にし、眠っている力を引き出す!遺伝子工学の世界的権威による渾身の書
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たろすけじろのママ
5
少し難しかったけども、面白い。 ありがとう、おかげさま、いただきます、日本だけのひらがな言葉を大事に、本来の意味を理解して使いたいと思った。 あとは、天の貯金の話がいいなぁと思った。 情けは人の為ならず!2014/06/07
tetsu
3
★4 やはり生命はうまくできすぎている。突然変異や自然淘汰でここまで複雑で秩序だったものができるとは到底考えられない。DNAが読めるまでまでに人類の科学は進歩したけど、では書いたのは誰?この本のテーマとはちょっとはずれましたが、やはりなにか偉大なものが存在するのでしょう。2012/04/04
オカヤン
2
遺伝子は、環境でオンになったりオフになったりするとのこと。ありがとう、おかげさま、いただきます、大和言葉は確かにしっくりきます。2016/01/16
Kazuo Ebihara
2
村上和雄氏は、遺伝子工学の筑波大学名誉教授。 前半は、「ひらがな言葉」の成り立ちについて。 これが滅法面白い。 「ありがとう」「おかげさま」「いただきます」「もったいない」「つつしみ」。 日本独特のこの5つの言葉は、感謝と利他の心を表している。成り立ちについては、後日、紹介します。 後半は、「心と遺伝子工学」について。「利己的遺伝子」のリチャード・ドーキンスや、日高敏隆ほどの衝撃はなく、残念。 「精神文明」と「科学文明」を調和させ、大自然と共生出来るのが日本民族と説く。 人により評価が別れ2012/04/03