内容説明
信者数が最大で大きな影響力をもつキリスト教は、どんな宗教として発展してきたのか? その歴史や他宗教との違いなどを分かりやすく解説したもっとも腑に落ちる入門書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
i-miya
40
2012.12.20(初読)島田裕巳著。 (島田裕巳) 1953、東京生まれ。 東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。 作家、宗教学者。 (おわりに) ◎衰えてきた教会の力。 世界一位、保つことができるか。 2000前、キリスト教は、ユダヤ教の一宗派に過ぎなかった。 ローマ帝国の国教となって、大きく発展。 ドイツ教会税廃止の動き。 イタリア「収益事業」課税化。 科学、医療科学の進歩がキリスト教を揺るがす。 進化論の台頭。 2012/12/20
i-miya
37
2013.01.06(つづき)島田裕巳著。2013.01.06 このイエスの犠牲と復活。 これは、最後の審判が訪れたときに、人類全体の救済がもたらされることを予言したものだという信仰が生み出される。 新約聖書の一番最後に『ヨハネの黙示録』がある。 最後の審判が訪れたときに、どういうことが起こるか、が書かれている。 しかし、いつまでたっても訪れない最後の審判。 2000年もたった。 キリストの死後、すぐにでも訪れると考えていたことが起こらない。 予言がはずれている。2013/01/06
i-miya
36
2013.01.18(つづき)島田裕巳著。 2013.01.16 ルカには、アブラハムやダビデ王の系譜は出てこない、東方の三博士の話もない。 が、イエスがどのように生まれたのかの話は、山ほどある。 共観福音書のイエスの生まれに矛盾はなく、組み合わせればちゃんとした一つの話につながる。 それにしてもなぜ、三文書にわかれているのか。 その問題以上に、問題なのは、困惑するのは、イエスの起こす数々の奇蹟。 病をいやす、悪霊を追い、払うまでは、いい。 2013/01/18
i-miya
33
2012.12.23(つづき)島田裕巳著。 2012.12.23 (あとがき、つづき) 第二バチカン公会議、50年前以降開催されず。 EUの誕生、キリスト教の国-加盟国。 トルコの加盟問題、認めない=キリスト教文明、共有していない。 (はじめに) アメリカ大統領選、キリスト教徒の動向注目。 ◎キリスト教徒のイメージ。 エホバの証人、通してしかキリスト教に触れる機会がない。 イスラム‐断食月、いずれもまじめな宗教。 ◎理想化-キリスト教。 2012/12/23
i-miya
31
2013.01.19(つづき)島田裕巳著。 2013.01.19 ◎イエス・キリストは実在したのか。松本宣郎、「彼の実在性に疑問の余地はない」 ヨセフスや、タキトゥスの証言。 新約の福音書。 使徒言行録。書簡。 ヨセフス=帝政ローマ時代の政治家で、著述家。 『ユダヤ古代誌』にキリストに触れた箇所。 『ユダヤ古代誌6』(ちくま学芸文庫)。 ヨセフスは紀元37-100年頃。 95年完成の古代誌。 福音書で述べられたことが、そのまま書かれている-あやしい。 2013/01/19
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