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内容説明
自分のことを謙虚に受け止めることができれば、自分の足りないことや間違っていることに気が付くことができます。逆に謙虚さを失い、自分が成功したと思って満足してしまえば、それ以上の進歩はありません。成長を止めてしまうのは、結局、自分なのだと思います。私は様々な壁にぶつかり、もがきながらそれらを乗り越えて成長してきました。一生懸命に取り組んでいれば、その時々で進むべき道を示してくれる人との出会いがあると信じています。千葉ロッテマリーンズの選手たちも変わることを恐れず前に進んでいってほしいと願っています。(本文より)
第1章 引退の日
第2章 監督就任
第3章 王会長とギーエン監督の教え
第4章 壁の乗り越え方
第5章 メジャーから持ち帰ったこと
第6章 新生マリーンズの進む道
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もとむ
27
ダイエー、ロッテ、そしてメジャーでも活躍した井口資仁は僕と同学年。でも経歴や人柄等はあまり知らなかったので読んでみたら…想像以上に素晴らしい人だった!日米通算2254安打、メジャー初年度にホワイトソックスでワールドシリーズ制覇、監督には「MVPはイグチ」と言わしめた程の選手が、これほどまでに思慮深く、謙虚な人柄だったとは…。でもそれだけプロでも意外と?苦労していたようで、ショートからセカンドへのコンバート、メジャーでは2番打者として我慢することも多く…でもそれらの経験が、「野球観を広くしてくれた」とも。2025/04/26
みこ
8
「変える」「変わる」ではなく「変わろう」というタイトルが秀逸です。決して上からでなく、井口さん自身の今季に向けての強い決意が感じられます。 内容も単に野球エリートとしての経験談に留まらず我々の日常にも大事なことが多く書かれています。現場で上に立つものは回りにネガティブな感情を振りまかない。自分の長所を現場に適応させる。そのための一つの目標への筋道を明確にする、などなど。 しかし、西岡はもう2~3年井口と一緒に二遊間を組んでたほうが良かったのでは・・・2018/04/17
nishiyan
7
2018年から千葉ロッテマリーンズ監督に就任した井口資仁さんが引退試合から今までの野球人生を振り返り、最後に監督としてのどうチームを変えていきたいのかを語っている。王貞治監督、ギーエン監督から学んだこと、金森栄治さんとの出会いなど興味深かった。井口さんの目から見た千葉ロッテマリーンズはなかなか辛辣。選手同士が仲の良いチームから切磋琢磨するチームへと変えようという心意気は良い。しかし井口さんが監督になるに当たって声をかけた、鳥越裕介さん、今岡真訪さん、金森さんたちがチームをどう変えるのか楽しみである。2018/06/05
スプリント
7
井口資仁選手といえば、引退試合での土壇場の同点ホームランが印象に残りますね。引退即監督・助っ人外国人にめぐまれないチームと苦難は予想されますが応援したいです。2018/04/29
史
4
シンプルに考える。そして逆算して考える。2018/04/29
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