内容説明
地方では農業用地が余り、高齢化が進む農家では跡継ぎを切望している。自治体も支援策を手厚くするなど、農業を始めるのは今がチャンス。そこでリスクを抑えた始め方を指南。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
月讀命
60
農業を始めたい思っている。親が農業で生計を立てている家にiターンするならいざ知らず、農耕の知識も無い人間が果たして始められようか。農地も無く、農耕具も無く、住む家すら無い。上手く作物が出来たとしても(そんなに容易く出来る筈は無い事は理解している)作物が実る迄の生活費も無い。そんな状況で、果たしてゼロから農業が始められるのだろうか?過疎地には誰も耕す者の居ない田畑が多く存在するという。昨今、食料需給率が叫ばれる中、農業を職業として選択出来得る様に、門戸を開いて欲しいものだし、そうした政策を望みたいものです。2010/03/30
Yuji Hamano
7
就農支援の仕組みや、道筋を教えてくれる。農村の過疎や食料自給率などのニュースから感じていていた人手不足とは裏腹に容易には就農できないという実情ありきの、そのうえでハードルを下げられる方法を伝授してくれる本。まず就農の大変さすらしらなかったので勉強になった2014/07/06
すべから
3
農業をやる気は(今のところ)みじんもないですが、世の中何が在るかわからないので…。思ったより本格的で、何となく読むには固い。 農業者になるには資格が必要なんですねー。2014/08/10
うみひ
2
農業する気は無いけどね、と軽い気持ちで読み始めたら、本格的な内容についていかれなくなりそうでした。家族の理解が必要だったり、ご近所付き合いが大切だったりと、とにかく自分の能力だけではどうにもならないようです。体験談の所を読んでも、とても自分には出来そうもない。全体的には、本気で農業しようとしている人を応援しているようで、気持ちの良い本でした。2014/11/30
OfuOfu2612
1
第一章から第三章までは一般的な農業を取り巻く状況、制度、農業をはじめるに当たっての手順や必要なものなどが一通り満遍なく書かれているが、非常に初心者向けで物足りない。第四章の「ゼロから始めた人のことば」がいい。たった二人の例なのでこちらも同様物足りない。全般に概要をざっとなめる類の内容となっている。2015/12/27
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