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内容説明
カリスマ家庭教師と市井の研究家のコンビがしがらみ抜きに展開する画期的な「源氏物語」論!原文であれば面白い作品をつまらなく解釈する現代語訳の類を手にして、義憤に駆られてまとめたという。愛読者による一考察というが、随所にニヤッとする解釈が可能な男女の物語と主張しているかのようである。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
禿童子
26
たしかにラクラク読めて、しかも面白い。あれ、源氏物語ってこんなに面白い作品だったのかと見直すきっかけになる本。古典は原文で読むに限る、現代語訳は作品の価値を三分の一に減らすという辛口の評価。紫式部のぼかしのテクニックをはぎ取ると、そこはR18の世界だったのか。SEXと政治が表裏一体の平安時代。男女の愛憎のやり取りも、当時の時代背景を抜きにしては語れない。作品執筆の裏舞台まで想像すると何倍も面白く読めます。2019/05/07
Humbaba
2
源氏物語は,原文で読まなければその価値はわからない.現代語訳は源氏物語のストーリの一面は写している.しかし,もっとも重要な比喩表現などは殆ど書かれていない.意味がわからなくても,読み進めているうちに必ずわかるようになる.2010/07/11
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