内容説明
数々の伝説に残るファイトを繰り広げ、引退後の現在も格闘技界の「カリスマ」として多くの信奉者を持つ、著者自選による不朽の名言集。「踏み出せばその一歩が道となる」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
速読おやじ
20
猪木さんロスが続く毎日。今もたまに昔の試合映像を見たりする。先日猪木さんの東京ドームでの新日本プロレス追悼興行を観戦してきた。オカダカズチが最後に花道で猪木さんに捧げる1,2,3,ダー!をやってくれて、思わず自分も絶叫!さて本書の猪木語録、特に苦境に陥った時ほどその言葉は重い。プロレスだけでなく、猪木さんは言葉の魔術師でもあった。一歩先を行く、夢を見る、実行する、とにかく常に動き続けた人だった。自分も苦しくなった時は、これからも何度も猪木さんの事を思い浮かべて、踏ん張るのだ。迷わず行けよ、行けばわかるさ!2023/01/08
C-biscuit
12
Kindleアンリミテッドで読む。アントニオ猪木氏が亡くなった。超有名なプロレスラーであ利、自分自身も若い頃はテレビでプロレスを見ていた世代である。政界に進出し、北朝鮮やイラクで国際的にも活躍していたように思う。規格外の行動力の賜物である。そういう猪木氏のポジティブな言葉が、毎日一言ずつカレンダー形式で書かれている。冒頭にもあったが、特に順番は編集の都合のみとのこと。知っているようで知らなかった一面も多く、当時の様子がわかる場面もある。今思うと前向きな発言とその行動力には脱帽である。ご冥福をお祈りしたい。2022/10/02
ばっか殿すん
11
元気ですかーーっ!!2013/12/11
のり
4
猪木さんの叫びが365日分記載されています。初めて「1・2・3・ダァー」を披露したのは、1990年2月10日。年表を見ると激動と波乱の半生がわかりました。8ヶ国語対応「元気ですかー!」にはビックリ。「夢は歩いてきてくれるもんじゃない 自分から動かなければつかめはしない」2014/11/28
anken99
3
この道を行けば、どうなるものか。危ぶむことなかれ。危ぶめば道はなし───数々の名言を残してきたアントニオ猪木。本書では、日めくりカレンダーの要領で、毎日、猪木の言葉が紹介され、猪木の生き方を解説してくれる。365日分、どの言葉も猪木ファンにとっては、すべて記憶に残っている言葉であり、まさに「格言」だといっていい。スーパースターは言葉も光るものがあり、また、猪木は意識的に、十分すぎるほど練りに練って言葉を発したのだろう。やっぱり猪木はすばらしい!2015/06/16