内容説明
コミックエッセイや絵本を描いたり、旅に出て旅行記を描いたり。とにかく“楽しいこと”を仕事にしていこうという、女性二人組のユニット。
デビュー以来、『エジプトがすきだから。』『ベトナムぐるぐる。』に代表される、世界各国の旅のコミックエッセイを多数出版し、人気を博しているが、もうひとつのヒットシリーズが『おかあさんとあたし。』(大和書房)に代表される、母と娘の繊細な気持ちのやりとりをやさしいタッチで綴ったコミックエッセイ。
本書は、この『おかあさんとあたし。』の続編とも言うべき作品で、基本的にコママンガで展開し、親と子どもたちの細やかな心情を、k.m.p.の独特の世界観で描いている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
14
わたしとわたしの母とのことより、わたしとうちの子どもたちのことを、思いました。日に何度、わたしも「おかあさん、おかあさん」と呼ばれたことだろう。こんな頼りないわたしを、よく子どもたちは「おかあさん」にしてくれました。子育ての日々は忙しかったけれど、なんと豊かな時間をもたらしてくれていたのだろう。2018/04/28
ゆきみ
9
子供の気持ちとして「わかる~🎵」と共感したり母として「わかる~🎵」と共感したり。この気持ち忘れたらいけないなって思った。思わず「ぷっ」と吹き出して笑ってしまう場面もあって楽しく完読!2021/05/19
emi*
9
とげとげした気持ちが、ふんわりとまぁるくなりました。 自分が子どもの頃の記憶の断片や、 娘たちがちいさかった頃のあれこれが懐かしい。 2019/08/05
みやしん
8
子育てはきれいごとだけでも順風満帆でもない、腹立つ事もてんこ盛りなのは言わずもがな。しかしその端々に小さな幸せが積み重なり、大人と子供の価値観ギャップもあるある。自分を描いてくれた絵を見てホロリときてる一枚が特に染みた。子供特有の恥ずかしさもトラウマだよね。2021/11/14
かんたあびれ
8
読んでて、時々泣きたくなった。「おかーさーん、見て!見てー!」と何度も呼ばれると、正直たまにうんざりするけど、子どもなりの気持ちがあって、しかも今だけの特別な時間なんだなぁ。でも自分が子供の頃どんな気持ちだったかは、さすがに思い出せなかった。2020/01/18
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