P+D BOOKS<br> P+D BOOKS ぼうふら漂遊記

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P+D BOOKS ぼうふら漂遊記

  • 著者名:色川武大【著】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 特価 ¥423(本体¥385)
  • 小学館(2018/03発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093523318

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内容説明

著者の真骨頂ともいえる世界の賭博場放浪記。

カミさんと別れたのをきっかけに「くだらないことをしてやろう」と思ったナルコレプシー(睡眠発作症)の男が、ラスヴェガスを皮切りにニース、ロンドン、サイパン、カイロ、ベイルートなどの賭博場を転々と放浪することに――。

同行する秘書兼通訳のミセス・アンはユダヤ人の母と、日本人医師の父とのハーフで機知に富んでいる。

ギャンブル描写のみならず、著者が世界各地で出会ったユニークな人々を特有のユーモラスな視点で描写しているのが痛快な一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

でろり~ん

2
ん~、こういう文章もものしていたんですねえ。本式のルーレットとかやったことないですが、自力の介入があり得るものだったんですか、そですか。ま、ディーラーが居る仕組みなわけだから、手業が存在しているとしても不思議ではないのかもしれません。興味深い、ギャンブラーの真摯な声の一冊でした。40年近く前の山手線界隈の話。時代が二つか三つ違っている感じでした。上野と池袋を真っすぐ繋いだ線から南側は、すっかりコンクリートと灰色の風が吹き抜ける高層ビルだらけになりました。東京にカジノ。著者は反対しながら通いたかった、かも。2018/10/13

6

0
○代議士の息子。カジノにくるなり無利息の金を借りてさっと帰ってしまう人たち。張ったあとの悔み。名店の周辺にはやはり名店がある2020/06/17

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