日本経済新聞出版<br> 株主に文句を言わせない! バフェットに学ぶ価値創造経営

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日本経済新聞出版
株主に文句を言わせない! バフェットに学ぶ価値創造経営

  • 著者名:手島直樹【著】
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • 日経BP(2019/02発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532321062

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内容説明

◆いま注目すべきは経営者としてのバフェット
永続的に価値を生むバフェット流の真髄は、DCFモデルを活用した価値創造バリュードライバーの見極めにある。経営資源の配分から財務戦略まで、いま求められる経営の在り方を、バフェットから学ぶ。

◆投資は不確実だが、経営には成功法側があり、バフェットはそれを実践している
「ビジネスの経験が投資に役立ち、投資の経験がビジネスに役立っている」――バフェットは、株の銘柄選びの達人として世界中に知られている。ただ、彼が投資会社のバークシャー・ハサウェイを40年間、年率25%で成長させてきた理由はこれだけではない。資本の使い方や事業の見極め、経営者(事業部門トップ)の育成など、彼の事業を掘り下げていくと、賢く経営するための単純なモデルを見出すことができる。

◆企業価値の永続的な創造による成長を実現する
「投資」と「経営」の二刀流で成功しているバフェットの実践するモデル。そこにある揺るぎない原則とは何か。
それは、ROEでも、EV/EBITDAでもない、古典的なDCFモデルの活用である。多くの企業がこの手法を採用することで、利益を上げることができる。バフェットは投資家として成功した要因を経営にも活かすこと、つまり、投資家に不可欠な企業価値評価の視点を経営における価値創造に活かすことで、経営者としても成功したのだ。
もの言う株主の台頭により、いま企業経営において最も重要なテーマとなった「企業価値の永続的な創造」と「成長の持続」は、どうすれば達成できるのか? 本書は、ファイナンス理論に精通し、同時に、ROEほか企業の価値を計る指標が経営にもたらすリスクに警鐘を鳴らし続けてきた筆者が、そのヒントをバフェット流から探り出すもの。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

17
MBAの教科書を読んでからこれを読むと、MBAというのは、結局バフェットの言っていることを真似しているにすぎないことがわかります。この人はやはりスーパーなんだと思います。2019/02/16

中島直人

15
(図書館)あとがきにもありますが、経営者の役割は儲けること、それに尽きる。それを何故こんなにも、難しく複雑に考えようとするのか、という著者の指摘に激しく共感する。経営者は、早くガバナンスは済まして、ビジネスに専念すべし!2018/05/02

Atuhiro Oikawa

1
上場会社役員は必読書。2017/09/17

ハクゴ

0
数あるバフェット本の中でもベストの一冊。この本はすごい。経営者と投資家この二つの職業を同時にこなすバフェットこれが彼を非常に稀な存在にしている。ネタは全てバフェットの Letter to Shareholders からの抜粋。Lawrence Cunningham の本に解説つけたような本。 3回読んだ。2019/05/31

ゼロ投資大学

0
世界一の投資家であるウォーレン・バフェットの投資哲学についてまとめられている本である。基本的には「株主への手紙」を基にバフェットがどのような企業に投資してきたか、投資する際の基準は何なのかを紐解いている。バフェットは競争優位性を持ち、キャッシュフローを生み出し続ける企業を好むがそのような投資適格企業は簡単に見つかるものではない。本書を読んで強く感じたのはバフェットが本当に超長期で企業の株式を保有し続けることを好む点である。企業の本質的価値を理解し、長期でキャッシュフローを創出し続けられる企業に投資したい。2020/12/20

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