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内容説明
なぜ「あれ」は売れるのに、「これ」は売れないのだろう――。
なぜ「あそこ」は来客が多いのに、「うち」は少ないのだろう――。
ビジネスに携わるなら、誰しも、しばしばこんな疑問に直面します。
では、ヒットする商品、会社、お店には、どんな秘密があって、
その背景には、どんな「思考の枠組み」があるのでしょうか。
本書は、MBAホルダーであるマーケターが、多くの事例をひもときながら、
自然に「売れる仕組み」について、超シンプルにわかりやすく
具体的に解説する一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さぼてん
19
前回読んだ本が面白かったので、こちらも読みました。めちゃくちゃわかりやすいマーケティングの基礎本です。世の中の商品がなぜ売れるのかというと、何を・誰に・どうやって売るかをきちんと設計しているためです。やはり一番面白い点は、ユーザーは自分の欲しいものを知らないという点です。ユーザーの潜在的な欲求なんて中々思いつくものではないと思いますが、当たったときは最高の仕事をしたときだなあと思います。考えるのは楽しいですね〜2019/09/23
Taizo
9
マーケティングには前々から興味があったのでとりあえず手に取ったものを。常々「レッドブルは100円だと売れない理論」を提唱してきたがこれは確かに正しそう。客は機能ではなく価値に値段を支払うから。「天ぷらうどんをお勧めしよう」で始まるがこれは本当にその通りだと思う。最近はラーメン屋がこぞってこの戦略を取っているように思う。メニューを減らし単価の高いものをオススメする戦略。こういうのは客目線になるとどんなものを買いたいかすぐわかりそう。問題はその視点を持てるかどうかだと思うが、、、2019/07/10
gotomegu
8
マーケティングを誰にでもわかりやすく、シンプルに解説した本。どうやって売るのか、売れるしくみにしていくのか、骨子がわかりやすい。最後の章が好き。講演を聴いて実際に動くのは10%。そのうち成功するのは1%。ただ知識を得るだけでなくて、行動するか?がカギだと。全体から見ると確率が低く見えるけれど、行動したひとの10%はうまくいったということ。これから忙しいシーズンを向かえるにあたって準備したかった広告のこと、競合のことなどがよくわかった。また違う局面で読んだら響く場所が違いそう。さて、動くとするか。2019/02/14
だいすけ
3
楽しんで読めてためになる本。2019/01/23
パン粉
3
マーケティングの入門書。何を、だれに、どうやって。を順番に解説してくれる。改めて考えると考えきれてない部分が多いなぁ。2017/10/03