内容説明
世界のリーガルビジネスの中心地ニューヨークを拠点に、M&A契約や特許訴訟で活躍してきた著者が、日本ではほとんど知られていない国際法務ビジネスの世界と交渉の舞台裏を、自身の体験もふまえ明らかにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Haruka Fukuhara
9
ちょっと前に読んでいた本。まだアメリカに進出する弁護士がほとんどいなかった時代に(今も本当に通用している海外弁護士は少ないとも聞く)アメリカに事務所を構え、奮闘してきた弁護士の方の自伝的な本でとても面白かった。2017/10/16
ただの人間
1
国際業務、特にNY進出のパイオニアである弁護士の手になる、NY進出から長島大野との統合まで、印象的な案件を中心に振り返る一冊。一言でいうとただただバイタリティがすごいなという印象。具体的なエピソードを中心に綴られているので、アメリカの司法制度の特徴の勉強にもなる。アメリカとは関係ないが、これだけのビッグネームでもタイムリネストレスポンシブネスを重視しているというのは印象深かった。2020/07/20
koji
1
米国で弁護士事務所を開業し、後にグリーンカードを取得した枡田弁護士の半生記自叙伝。法律家らしく一つ一つの出来事を専門用語で正確に記述しているので門外漢には読みづらいのが欠点ですが、我慢して読み続けると、読後読み手の心に著者の思いがズドンと入り込み深い感銘に浸ります。米国と日本の司法制度の違いが興味深いです。特に「日本の若手弁護士へのメッセージ」は法曹界に止まらず教育者にとって必読です。2010/12/30
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