SB新書<br> 集中力はいらない

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SB新書
集中力はいらない

  • 著者名:森博嗣【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • SBクリエイティブ(2018/03発売)
  • 近づく夏!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン ~5/22
  • ポイント 200pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784797389494

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内容説明

――「失敗するのは注意散漫だったから」は本当か?
1日1時間労働の人気作家が明かす、発想力のコツとは?
私たちは「一つに集中するのはすばらしい」という思い込みにとらわれている。
「だらだら」「非効率」を排除しようとする風潮の中、
累計1600万部超の人気作家が提唱する「アンチ集中力」のすすめとは?
人間のもつ本来の力を発揮するには?
誰もいわなかった情報過多時代の<知的生産術>。
これから結果を出したい社会人から、大学生まで。
全世代におすすめしたい、常識のとらわれない頭の使い方を1冊にまとめました。

(「はじめに」より抜粋)
「集中力」という言葉があるが、
まるで人間には「ものごとに集中する能力」があるかのように表現されたものだ。
具体的にそれがどういう力なのか、今ひとつ僕にはわからない。
だが、誰もそれを疑問に思わないみたいだし、
それどころか、集中力は非常に良いもの、素晴らしいものであって、
集中力があればあるほど有利になり、
なにごとも解決するような魔法みたいな特殊能力として扱われている。
(中略)
この本で僕が書こうと思っているのは、
実は、このような「集中力」に否定的な考え方である。
だから、あえて言えば、「アンチ集中力」みたいなものの効能について語ろうと思う。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

174
人は日々過ごす中で、色んなことを考えている。一つのことに集中することにより疲労し、集中は続かない。逆に、同時に色んなことを思考した方が、疲れにくく発想が生まれやすい。集中とは機械のように動き、緊張している状態。機械ではなく人間らしく、だらだら、ゆらゆらと落ち着いた日常を過ごし、思いつくままの発想を積上げ、必要なときに発散する。多読。今読んでいる本と全く違うことを思いつく。別の本を手に取り、また違うことを思いつく。結果的に色んな刺激を得られる。そこに、緊張、集中はない。集中力を疑うことも、時には必要である。2020/09/08

ゼロ

94
表題の「集中力」とは、「一つに集中すること」を指しており、1つのことに拘るのではなく、「分散」して複数のことを同時にやった方がいいよと述べています。1つに集中するとどうしても疲れてしまうから、複数のことをやった方が効率が良いということを、言葉を変えて何度も説明していた。後半からは、「反応」する人間が増えてきており、「機械化」してるとも言ってる。いいね!をすることは「確認」であり、そこに「個性」はない。人間をやめないためにも、もっと「思考」することをしよう。分散思考を持ち、物事に取り組んで行きたくなった。2018/08/31

yomineko@背番号17

70
森先生は集中力がないので小説執筆は毎日1時間、と仰っている。集中力の反対の分散力を使って色々な事をこなしておられる。私は森先生に似ているなと思った。常に数冊の本を同時に読み散らかし、外国語も英語だけだと飽きるので他の多数の言語に手を出している。集中力が良い事だと思っていたが実は違うのかも知れない。先生と私の違う点は性別と年齢と大学だけ!自分と同じ人がいてとても嬉しい。2021/01/22

KAKAPO

67
『創るセンス 工作の思考』以来、1年ぶりに読む森先生の論は、相変わらずキレが鋭く、更に鉈のような力強さが加わっていた。手に取った人にインパクトを与えることを狙った『集中力はいらない』というタイトルよりも、4章の『考える力は「分散」と「発散」から生まれる』というタイトルの方が相応しい内容でした。集中とは思考を排除するものであり、知識を得ることを考えることと勘違いしないようにと、読者を戒めている。2018/06/30

佐島楓

65
クリエイティブな仕事をなさっている方には、森先生がおっしゃっているような分散型の時間の使い方は参考になるのではないだろうか。作家・森博嗣の執筆のスタイルの謎がようやく解けたという思いはある。2018/03/08

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