扶桑社BOOKS新書<br> 強い日本を取り戻す!~悪しき戦後政治からの決別~

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扶桑社BOOKS新書
強い日本を取り戻す!~悪しき戦後政治からの決別~

  • 著者名:辻貴之
  • 価格 ¥628(本体¥571)
  • 扶桑社(2018/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594068172

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内容説明

日本国憲法制定にソ連が関与していた! 戦後史を根底から揺るがす史実が満載。安倍首相が脱却を目指す「戦後レジーム」の正体を暴く。憲法改正を問う参院選前に、必読の書!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keiトモニ

15
「安倍首相の政治信条は保守主義で、保守主義者は自由と民主主義の理念を尊重し全体主義体制を嫌う」これには目が覚めます。「言葉のうえできれいごとを並べても、無意識は相反することを考えているケースがある…憲法9条を声高に擁護する人々などは典型…表と裏の二面性が顕著…」そのとおり、納得です。「わが国の歴史、伝統、文化などを守り、私たちの社会を秩序ある自由と美しき倫理に満ちたものにしようとするのが、保守主義を信奉する日本人の使命」いやぁ、ほんとそう思いますが、民主党や似非左翼に汚された我国では一挙には中々でしょう。2013/09/27

壱萬弐仟縁

13
保守の論客(奥付)。都留重人先生が出てくる(65頁~)。引用文献のウィロビー『GHQ知られざる諜報戦』山川出版社(72頁~)で、ビッソンを都留先生に頼ったことを批判している。占領政策については検証すべきことがあることはわかった。ビッソンの著作は『日本占領回想記』とのこと。機会があれば二冊読んでみたい。liberalは怖い政治思想とのこと(80頁~)。保革対立の溝。安倍首相は誤解されていると指摘。うーむ。全て賛同できないが、保守の発想を学ぶには必要か。2013/10/02

巻野仁朗

2
「戦時下の支配体制を右翼と規定したものですから、戦後は誤った戦争に対する反省と称して、日本社会のすべての分野において、左に傾くのが正義にかなうと考えられてしまったのです。」5ページ。私も安倍政権発足時、憲法改正して国防軍創設という公約に不安を感じていた。戦争が起きるかもと。満州事変を起こし、日本が戦争への道を進むきっかけを作った石原莞爾がレーニンを絶賛し、戦後は憲法九条を支持していた事実は興味深い。戦前は軍国主義、戦後は空想的平和主義、破壊衝動の持ち主はくるくるやり方を変えるから要注意だ。2016/11/26

unochi

2
日本の近代史の知識がある程度、必要とされる本である。私は知識不足であるせいか、前半部分は少し読むのに時間がかかり断念したくなった。しかし最近の話題である安倍政権について多く触れているので関心を持って読む事が出来た。2013/08/18

万谷 祭(よろずやまつり)

1
安倍首相は右翼或いはファシストで戦前の軍国主義を復活させようとしている、と唱える人々が少なからずいる。安倍首相は右翼でもファシストでもなく、そもそも戦時中は右翼に支配されていたという説自体が怪しいという。確かに、右翼は国家主義を唱えながら国家を滅亡の淵に追いやったし、左翼色に染まった自民党の政治は国民に優しいようで結局は国民のためにならなかったと納得。 憲法については、憲法は聖書やお経ではないから慎重に改正していくべきだと考えるようになったが、そもそもGHQがどういう意図で作成した憲法なのかが肝心だ。2018/03/02

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